今また、この本を読み返している。
この本は、僕にとって人生のバイブルになった。

 その中で見つけた自分の最大の問題点がある。
それを見つけた時、
昔、父と喧嘩して言い放った言葉を思い出した。

「なんもしないで、死ぬのを待っている人生なんてクソくらいだ!」

 今の私も生前の父同様、
生きているのが、死ぬほどつまらないんだ。
そう。
僕は、離婚して以来、
自分を否定し続ける中で、
人生を楽しめなくなって、
死ぬのを待っている人生を過ごしていたんだ。

 

 

 

 



子供に会えなくて、
会いたくて、会いたくて、
でも、何もできなくて、
どうすれば良いのか考えこむ日々を過ごして、
気が着いたら7年経ってて、
壊れすぎて、
今の自分のままでは、
父親が見せていたのと同じ
悪い影響しか与えられないから
子供に会うことができないと思うに至った。

考えてみれば、皮肉なもんだ。
出来ない事を出来るようにするために取っていた筈の行動が、
悪い方に向かって、
自分の首を絞めていたのだから…


人生やり直さなければいかんねぇ。