2019年12月1日(日曜日)
埼玉県ふじみ野市出身、ピアノ弾き語りシンガー・ソングライターの中村友美さんのバースデーワンマンライブ。
ふじみ野市の「産業文化センター」にて行われました。
2017年、18年に続いて3年連続のホールでのワンマンライブです。
今までは、このバースデーワンマンライブが中村友美さんのライブを聴く年に一度の機会でした。
中村友美さんとの出会いは2014年の11月友美さんが路上で歌っている時で、その年のワンマンライブへは行けませんでしたが、1年後のワンマンライブを待って、始めてきちんとした場所でライブを聴くことができました。
今年は、四谷の「カフェ アマルフィ」で毎月第4金曜日に中村友美さんが行っている「Music bar」を何回か聴きに行って中村友美さんの音楽を楽しんでいます。
でも、やはりワンマンライブ。
中村友美さんの歌をグランドピアノがあり音響も照明整った広い場所でたくさんのお客さんと一緒に聴ける機会は誕生日をお祝いするこの日になります。
ゲストに、ギターの中野秀一さん、素敵な箏を聴かせてくれる松浪千紫さんで、2017年のワンマンライブの再現になります。
ワンマンライブのセットリストを配布してくれたので、ライブの記録として書きます。
ピノ弾き語り
・ホログラム
・Happy Birthday
中野秀一さんと
・野菜を食べよう
・鮨屋で…
ゲストコーナー(中野秀一さん、松浪千紫さん)
・春の海
・曼珠沙華
・戦場のメリークリスマス
松浪千紫さんと
・いつも何度でも
・雪の華
・人形流し
中野秀一さん、松浪千紫さんと
・夜来香
・水薙鳥
・夢ふじみの
アンコール
・またね。
オープニングのオリジナル曲「ホログラム」、少し声の調子が悪いのかなと思っていたら、幕が開いた瞬間のたくさんのお客さんを見ていきなり感極まってしまったようで、その後はいつものきれいで響いて表現力豊かな歌声の中村友美さんでした。
「Happy Birthday」、これを自分で歌ってお祝いして、お客さんにもお祝いしてもらいます。
「鮨屋で…」、あさみちゆきさんの曲をカバーして、中野秀一さんの素敵なギターで歌いましたが、これは凄く聴かせてくれます。
演歌調の曲、ポップスを歌う方が多い中村友美さんですが、演歌も絶対うまいはず、そう思う曲でした。
中野秀一さんと松浪千紫さんで箏の代表曲「春の海」を聴かせていただきました。
本来は尺八との二重奏になるのですが、尺八のパートを中野秀一さんがエレキギターで弾いてくれて、楽器演奏の奥深さ表現の巧みさを感じました。
違和感が全くなくて最高でした。
松浪千紫さんとのコーナーは馴染みのある曲と、箏の音がピッタリと合うオリジナル曲の「人形流し」。
ピアノと箏の音、和洋の組み合わせだけどとても素敵です。
中村友美さんらしさを最も感じられたコーナーだったかと思います。
新曲の「水薙鳥」、今までの中村友美さんのポップなイメージから離れたいい曲です。
来年はレコ発もあるかなという期待も持てます。
そして、地元ふじみ野市をテーマにした曲「夢ふじみの」で締めて、アンコールが大好きなオリジナルの代表曲「またね。」
とてもいいライブでした。
力のあるアーチストさんが気持ちを込めて作るワンマンライブを聴くのは最高にいいものです。
中村友美さんの実際の誕生日は12月12日。
今年も素敵な誕生日を迎えられることと思います。
友美さん、誕生日おめでとうございます。