学ぶはまねぶ。
「学ぶ(まなぶ)」という言葉と
「真似ぶ(まねぶ)」という言葉は語源が同じだそうです。
つまり何かを学ぶということは何かの真似をする、ということです。
子供は大人のしていることを何でも真似てできるようになっていきます。
大人になってからも同じで
他の真似をして恥じたりすることもなく、
「学ばせてもらった」って思ってれば良いんです。
自分に課題を感じている人は友人でも会社の人でも
通りすがりのすれ違った人でも誰でも良いので
周りで「この人良いな」と思える人の良いところを真似してみませんか?
例えば服装。
オシャレだなって思っている人と似た感じの服を選んでみたら
あなたもオシャレだなって思ってもらえるかもしれません。
仕草や所作もスマートだな、とか
男から見てもカッコ良いなって思える仕草とかありますよね。
カッコつけている訳ではなくて。
背筋がピッとしてるとか、
簡単にできそうなところから真似してみると良いかもしれません。
上手に真似るには、観察と分析。
ではどうやったらうまく真似ができるか。
上手く真似るためには、観察と分析です。
良いなと思ったポイントはどこなのか。
例えば話が聞くのが上手いな~と思ったら…、
どうして上手いのかをよくその人の行動を観察して分析してみます。
話を聞くのが上手
⇒あいづちのタイミングが絶妙。
⇒しかも話の内容に合わせて表情を変えてくれる。
⇒途中で話の腰を折らずに聞き終わってから話し始めてくれる。
などなど。
一度に全部同時にできるようにならなくても、
まずは相手が話し終わる最後まで聞いてみようとか、
相手の話の状況に合わせて表情で気持ちを表現してみようとか、
一つずつできそうなところからやってみたら良いと思います。
真似たら学べて、いつの間にか自分もできるようになっていて、
その内自然と周りから素敵だなって思ってもらえるようになるはずです。
それから、これをやろうと思っていると、
人を観察するクセがつきます。
その時に粗探しをするんじゃなくて良いところを見つけられるように練習しておくと、
お見合いや初対面の時に目から入って来る情報で素早く話題を探せたり、
相手の褒めたい部分がすぐに見つかったりと良いことづくめです。
普段からいろいろなものに興味を持って観察して、
良いものはどんどん真似していきましょう!
ではでは~(^▽^)/