エメラルドの瑕疵

谷川流　著　　角川文庫　　平成３１年　３月２５日　初版

昔、ひょっとすると....今でも(笑)　どこかの缶コーヒーのCMみたいに、地球人そっくりの異星人がごく普通に暮らしていて地球人を観察しているんじゃないか？　というような妄想を抱いた人は多いと思う。

ぐにゃぐにゃのタコみたいな宇宙人ならいざ知らず、地球人そっくりだったら隣人が異星人でも分からない。
時々、突拍子も無いような事件が起きたりすると、それはその異星人の仕業じゃないかと思ったり、変なことが立て続けに起こると、どこか宇宙から《アホ菌》でも降ってるんじゃないか、なんて思う私にはこのシリーズがはまってしまう素地があるんだと思う(笑)

最初は涼宮ハルヒというのは男性だと思っていたぐらいで、それが高校１年生の女子、と知ったぐらい全くの無知だったのに。

まぁとにかく私の知的レベルにはちょうどいい(笑)
すごく面白くて、次々に読みたくなるから今年角川スニーカー文庫から角川文庫になって新規で出版してくれたのには大助かりだ。
次回作を待たずに全作揃ってるって嬉しい。

てか、いいんだろうか？
こういうのに夢中になる《お・と・な》って(笑)