7月19日(日)金沢市文化ホールにて
ミスワールド石川大会が開催されました。
わたしはビューティーレッスンとして
箏の体験教室をファイナリストの5人に向けて
開催しました。


地区大会でミス・準ミス以外に
「伝統文化賞」というのがありまして、
日本の伝統体験をして頂き、
その教室の中で
自分が日頃体験している一度しかない
本番のお話をさせて頂きました。

自分も常に完璧でもなければ、
先ほどは弾けたのに次の演奏でミスることもあるし

それでも全体としてまとめなければ
いけなかったりしますもの。



お弟子さんにも日頃
「ミスも場数の内、リカバリの練習もしよう!」
と言っているんですね。



本番は一度きり。



ミスワールドの理念「目的のある美」
にも通じたのではないでしょうか。



練習・調整も会場によって変わったりするので
見極めに失敗したり、成功したりもします。


今回は、開催時期が3月頃から4月、
結局コロナ禍で7月までずれ込み



会場も二転三転して
音のマイクチェックには慣れてきましたが、

照明とかも、
もっと想定して練習しなきゃな!と思いました。
普段は明るい・弦の影も出ないところで
弾いていますから。



こういうのは本番でしか経験できなくて、
練習回数の多さとは関係ないものですから
尚更 貴重・希少、
脳みそによく叩き込んでおきたいと思います。
(ちょっと違って見えるんですよね~
ということは目に頼る演奏じゃ
ダメってことなんだなぁ)

これはわたしの課題です。





さて演奏は、
「春の海」

「天地開闢」自作の十七弦曲

「The Rose」自分で編曲した箏の曲

こんな感じにさせて頂きました。
お友達がアップしてくれていた写真も…


贅沢にも2曲自分で創作したもの。
心配しながらもやり切ろうと決めて  
感想はありがたいものが多くて、
本当にうれしいことです。


自分としては
もっと力をつけたい面もあります!

 

最後の「The Rose」
長年編曲したかったけど

途中までやっては挫折していた曲。
(大好きな曲なんです)


今回の演奏をきっかけに
ひらめきが降りて何とか形になりました。
箏で弾いて楽しい!(わたしが・笑)


編曲というと、
無理やり五線譜を直すととっても
弾きにくくて
弾いても楽しくないものになることも多いのですが、

これは楽しい!
箏に編曲する価値もある音並び!
(と勝手に自画自賛・笑)
内容的にはまだ未熟な点もあるでしょうけれど、


ファイナリストが
最後の着物審査・着物ショーのところで
お着付けが終わって聞いてもらえるかも!

というシチュエーションだったので、



今までがんばってきて、
ここで受賞者が選ばれ、選ばれない方もいて
その先に何を見るだろう?



それぞれその何かにエールを送りたい一心で編曲し、
ファイナリストたちに
聞いて頂きたかったんですね。


若い皆さんが、
いつもの違うシュチェーションで
自分自身を高めていく姿に感動しました。
子育てママでもありますので、
なんだか親心・笑

良い経験をさせて頂き
本当にありがとうございました。
後ろを手伝った娘
協賛の壁の前・笑