ザウルスの法則

真実は、受け容れられる者にはすがすがしい。
しかし、受け容れられない者には不快である。
ザウルスの法則

トランプ大統領が最も信頼する新聞:大紀元エポックタイムズ

2020-11-10 10:44:17 | メディア時評

トランプ大統領が最も信頼する新聞:大紀元エポックタイムズ

真実を報道せず、明けても暮れても反トランプのプロパガンダを垂れ流すばかりのメインストリームメディア(主流マスコミ)に包囲されたトランプ大統領を唯一支え続ける新聞が、何とニューヨークに拠点を持つ中国系メディアの “大紀元エポックタイムズ” である。

 

トランプ大統領は “大紀元エポックタイムズ” を毎日読んでおり、いちばん信頼できる新聞と思っているとロイターも報じている。

https://www.theepochtimes.com/trump-said-to-describe-the-epoch-times-as-most-credible-newspaper_2495714.html

 

 

 

前々回の記事で “米大統領選の報道で信頼性のあるもの” の一つとして、以下の、日本語版の動画の “大紀元エポックタイムズ・ジャパン” を紹介をした。

大紀元エポックタイムズ・ジャパン

今日の世界情勢において、“中国共産党独裁下の中国” の、ナチスドイツ的な危険な影響力は世界にとって、特に日本を含む西側自由主義陣営にとって大きな脅威と言わざるを得ない。

 

中国共産党による、 

 1)一帯一路による地政学的覇権拡大の企み、

 2)領土拡大を目的とした南シナ海、日本海への侵出の企み、

 3)ファーウェイの5Gを使った世界の情報網支配の企み、

 4)武漢ウィルスを利用した火事場泥棒的な中共覇権の拡大の企み、

 

これらが見えている人には、何らかの歯止めが無ければ “世界の中国化” はもはや時間の問題ではなかろうか。“デジタル的スターリニズム” は、独裁国家にとっては理想的な状態であり、技術的に数年で完成可能なのである。

そうした “オーウェルの「1984」的世界の理想的実現” と、その第三帝国的な世界支配の野望の実現に邁進しているのが、今の “中共” “中国共産党独裁下の中国” と言ったら言い過ぎだろうか。

 

今回の米大統領選において、こうした “中共”  の企みを見抜いて反撃しているトランプ候補 と、バカ息子共々中国に手なずけられている民主党のバイデン候補 を冷静に比べてみるべきだろう。

YouTube には決して出ない、ハンター・バイデンの “不適切な” 動画と画像

 

 

中共は現下のアメリカ大統領選にもトランプ大統領を引きずり下ろすためにありとあらゆる手を使って多大な影響を及ぼしている公算が限りなく大きい。

書評 「超限戦」:中国共産党の恐るべき本質:彼らは本気だった!

 

こうした情勢において、覇権主義の共産中国にほぼ呑まれている世界のMSM(Mainstream Media = 主流マスコミ)の報道が中国にますます忖度し、中立性と公正さがほとんど失われている現在、特にこの中国本土外の “海外中国系の反共メディア” の代表格の “大紀元” はもっと注目されていいだろう。

アメリカの知名度のある新聞やテレビのほとんど(NewYork Times, Washington Post, Wall Street Journal, Herald Tribune 等々,  CNN, ABC, CBS, NBC, Fox NEWS, MSNBC 等々)は、不公正な報道、中国寄りの報道がおぞましいほどに常態化しており、真実を求める人間は新聞やテレビに見切りをつけ、自らインターネットで信頼性のある情報を探すようになっている。https://youtu.be/e95YNEjU1yg

まったく同じことがこの日本でも起きている。とはいえ、そもそも “真実を求める人間” や “本当かウソか、にこだわる人間” というのは、世間では “変人” である。

“ふつうの人間(低脳層=無脳層+他脳層)” の価値観では “真・偽” よりも “損・得”、 “便利・不便”、 “苦・楽”、 “快・不快” がはるかに優先しており、“真・偽” の序列は下から数えた方が早いのだ。

そのため、日本でも、世の中の出来事については新聞とテレビの報道をそのまま鵜呑みにするのが、いちばん “楽” であり、そうしないことは、 “不便”、 “損”、 “不快” となる。そして、新聞・テレビが報道しないニュースを重要視する人間は “変人” (=自脳層)となる。そして、“変人に見られること” 自体が、多大な “損” であり、“不利益” となる。

 

さて、その “新聞・テレビが報道しないニュースメディア” の最たるものが “大紀元メディア” である。正確には、Epoch Media Group である。

 

● 紙の新聞(主に中国語版と英語版で、残念ながら日本語版は今はない)

 

● ニュースサイト

 

 

中国語、英語以外の多くの言語でも発信しており、右は日本語版である。

 

ただし、紙面の構成、体裁、そして記事の組み合わせは国によってかなりローカライズされている。

 

 

 

 

 

こちらはウクライナ語版である。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

● フェイスブックとツイッターも大いに活用しているようだ。

 

 

 

● 動画チャンネル: “大紀元エポックタイムズ・ジャパン” 以外にも、以下のように複数の動画チャンネルの日本語版がある。

 

NTDTVJP 新唐人テレビ日本

 

香港大紀元新唐人共同ニュース

 

“大紀元” にはいくつかサブグループがあるようだが、日本語版としてわれわれが目にすることがあるのは、主にYouTube 動画の “大紀元エポックタイムズ・ジャパン”    “NTDTVJP 新唐人テレビ日本”  “香港大紀元新唐人共同ニュース” の3つであろう。これら3つをひっくるめて “大紀元ニュース” と呼んでもいいだろう。

YouTube 動画でも日本では 日本語版しか目にしないが、“大紀元メディア” は多くの国でその国々で話されている言語にローカライズして報道している。たいへんな資金と労力を要する事業である。

 

以上をご覧いただければ、ニュースメディアとしての “大紀元のすごさ” がお解り頂けよう。“国際的なメディア” として、CNN、ニューヨークタイムズ、BBC、ルモンド、NHK、朝日新聞 など到底及びもつかないレベルである。

 

実際、 “大紀元ニュース” の報道は非常に速い。特に中国に関わるニュースを迅速に報道する。そして、他のニュースメディアに比べて 情報量が豊富で多様である。同じ出来事をさまざまな角度から報じている。裏付けも続報もしっかりしている。“大紀元” はアメリカ、中国に限らず、世界中に “広範な情報提供者のネットワーク” を擁していると思われる。

 

 

さて、中国共産党のプロパガンダメディアについては、以前 書評 「超限戦」:中国共産党の恐るべき本質:彼らは本気だった!  において紹介したことがある。

      

 

さて、こうして見てくると、法輪功のメディア(エポックタイムズ、NTDTVJP 新唐人テレビ日本 等々)も 中国共産党のメディア(人民網、環球時報 等々)も、表面的には多言語で非常に発信力があるという点で似通った印象がある。

もちろん、法輪功は共産党支配の中国において20年以上も迫害されてきている氣功学習団体であり、中国共産党を批判・攻撃する十分な理由がある。実際、共産中国の危険性、非人道性を世界に訴えることには正当な根拠があるし、その報道、情報の多くは信憑性があり、国際世論はもっと耳を傾けるべきであろう。

一方、中共の機関誌やメディアは、いくら多言語で強い発信力があっても、どれももウソと誇張と隠蔽のオンパレードである。

つまり、メディア(情報媒体)としては、多言語で似通っているのだが、そのコンテンツ(発信内容)は天と地ほども違う。

 

 

“大紀元” の報道には、日本も含めた西側の自由主義陣営ではほとんど過去の遺物となった、以下のような “ジャーナリズムの精神” が生きている。

 

1) 報道の中立性、公正さ、

2) 客観的な証拠に基づいた記事、

3) 記事に対する責任、

4) 権力を恐れず、権力に媚びず、真実を報道する姿勢、

5) 真実の報道を通じて正義を実現しようとする理念

 

もちろん、大紀元エポックタイムズの報道は中国批判に傾いている、偏っているという批判がある。だから何だ? 今の “中共” にはそのくらいのメディアが必要ではなかろうか?(笑)日本やアメリカのあまりにも中国に忖度している新聞・テレビと比べると、むしろ頼もしく思えてしまうのはザウルスだけであろうか?

 

われわれはあらためて日々のニュースの根底にある、報道する側の姿勢を問うべきではなかろうか?

「バイデン候補当選確実!」「バイデン候補勝利宣言!」 と、バイデンの笑顔の写真を掲げて連日祝福しているほとんどの新聞やテレビと対照的に “大紀元メディア” は、開票以来ずっとバイデン陣営の民主党による不正選挙の新たな証拠を連日報道し、訴訟が起きていることを報道している。

そして、不確実な情報が飛び交う中、英文の “大紀元エポックタイムズ” は6日の声明で、すべての結果が証明され、法的紛争が解決するまでは、大統領選挙の勝利宣言を報道しないと宣言した。

これは政治的に中立であるべき報道機関としては本来当たり前のことなのだが、アメリカや日本の主流メディアの中では超少数派の立場となっている。このこと自体が、現代のジャーナリズムの腐敗を十分に物語っている。

日本の新聞(朝日、読売、毎日、日経、サンケイ等々)も、日本のテレビ(NHK, TBS, ANN, JNN, FNN 等々)も、腐敗したアメリカの主流メディアの受け売りに終始しているだけである。選挙直前には「トランプ当選確実!」 などと駆け込みで公言していた評論家なども、今度は手のひらを返したように、「トランプは敗北宣言すべきだ」 と言い出す始末だ。

 

アメリカにおける “中国共産党の浸透工作” は対岸の火事ではない。日本の政界(自民党二階派、日本共産党、社会民主党)、学界(日本学術会議)、財界(経団連)、マスコミ(新聞・テレビ)にも相当中国や韓国の息がかかっていないだろうか?特に中国からの利権(マネートラップ、ハニートラップ)がエサになっていないだろうか?大陸系、半島系の人間によって政界やマスコミがいつの間にか支配され、“大陸や半島に忖度するような記事や社説” が常態化していないだろうか?そういった忖度記事が溢れている一方で、大陸や半島にとって不都合な情報はそばから握りつぶされていないだろうか?

そういった不公正で信頼性のないテレビに “バカにならない(NHK)受信料” をあなたは毎月払っていないだろうか?そういった偏向した、報道しない自由を謳歌した、しかも広告だらけの新聞に毎月 “かなりの購読料” をあなたは払っていないだろうか?

 

ひょっとして、あなたは今の日本の新聞やテレビに受信料と購読料を払う価値がまだまだあると思っているだろうか?

 

ザウルスは、今日(2020/11/11) “大紀元エポックタイムズ” のウェブサイトニュースに登録した。無料ではあるが、多少の寄付をした。中国共産党から迫害されてきている法輪功には以前から同情しているし、支援したいという気持ちがあった。

https://www.epochtimes.jp/p/index.html

読んでみると、動画よりも当然記事が多様で、個々の記事も動画よりずっと裏付けが豊富だ。カテゴリには 「中国」「国際」だけでなく、「日本」「経済」「自然・科学」「ライフ」「文化・歴史」「エンタメ」 などがあって飽きさせない。はっきり言って、中にはつまらない記事もある。当然だろう。すべてのことに興味を持てる人間はいない。(笑)しかし、総じて言えるのは、大手マスコミのテレビや新聞ではまず目にしないような世界各地の重要な記事が多い印象がある。

テレビは論外だが、日本の新聞の場合、世界や国内で重要な出来事や事実があってもまったく報道せず、代わりに重要性の低い些末な事実をさも重要なことであるかのように一面トップで報道してお茶を濁していることが多いのと好対照である。

情報源は多いほどいい。どの記事に価値があるかは読者の判断力次第である。もっとも、判断力のない人間にとってはどれだけ情報源が増えても意味がないだろう。自分で選び取れないのだから。

 

“中国系のメディア” というだけで反射的に警戒する人間(無脳層)もいるであろう。(笑) 

“法輪功の新聞” だということで嘲笑する人間(他脳層)もいるであろう。(笑)

 

どちらも自分の頭で考えて判断することができない輩(やから)である。もはや腐りきっている主流メディアの新聞やテレビのほうが安心できると惰性で信じて、惰性で生きている人たちである。しょせん “真実” というものには縁のない、大勢に流されるだけの人たちである。

 

 あらためて思う。トランプ氏は判断力のひとである。

真偽を見分ける鋭い洞察力を備えた人物である。

 

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2 コメント

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ありがとうございます (サエ子)
2020-11-12 11:06:04
貴重な情報源のご紹介ありがとうございます。
わたしもさっそく大紀元エポックタイムズに登録しました。テレビや新聞では報道されない出来事がいっぱいあって驚きです。ありがとうございました。
サエ子 さま (ザウルス)
2020-11-12 19:48:54
お役に立ててうれしいです。
より多くの情報を得られること自体は結構なことです。その、より広い情報源の中からどの情報を選ぶかはあなた自身の判断によります。

新聞やテレビといった非常に制限された情報源だけで自分の判断を下す人もいれば、もっとずっと広範な情報源から、より客観的で、より信頼性のあるデータに基づいた情報を元に自分の判断を下す人もいるということではないでしょうか。

情報源を広げることを恐れるひとも世の中にはいて、自分の慣れ親しんだ情報源以外のものに対して、根拠のないイチャモンを付けて拒絶します。


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