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アメリカには、本当にたくさんのテレビ長寿番組がある。1969年に始まった子供番組「セサミ・ストリート」は、今も続いている。セサミストリートの放送が始まる前の1968年から2001年の34年以上もの長い間放映された子供番組「Mister Rogers' Neighborhood」もその一つだ。

「Mister Rogers' Neighborhood」の司会者として知られたフレッド・ロジャースの人間味あるストリーが映画になって、このサンクスギビング(感謝祭)に合わせて公開されている。名優トム・ハンクスが心温まるフレッド・ロジャースを演じている。

フレッド・ロジャースの番組は子供対象といえ、愛と思いやりなどの普遍的なやさしさがテーマになっている。2002年には長年のフレッド・ロジャースの偉業を称え、ブッシュ大統領が大統領自由勲章を授与している。

地味な番組ながら人気のあったピークには、アメリカの家庭の8%が番組を視聴していた。 セサミストリートほど日本では知られていないので、この映画は日本で公開されないかもしれない。殺戮(さつりく)の連続シーンを見せられる映画よりも、私は心が温まるフレッド・ロジャースのような映画が好きだ。

先月観た「ミッドウェイ」もこの映画も中国の巨額資本が入っている。ハリウッドも今は中国の金抜きでは製作できなくなっているのが寂しい。


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