今日のハワイの新たな感染者はゼロ。感染者数が1ケタの日（0の日を含）が40日間続いている。感染者数の合計は652人、死亡者は17人。入院は83人、608人が回復している。
オアフ島：421、マウイ島：118、ハワイ島：81、カウアイ島：20、モロカイ島：2
ハワイのコロナウイルス感染は収束に向かっている。この10日間で感染者がゼロの日が4日あり、感染者数は10日間の感染者数は12人になっている。アメリカ国内では、100万人当たりの感染者数と死亡者数が最低になっている。早く州（島）を封鎖したおかげで、感染拡大を逃れられた。
厳しい規制も徐々に緩和されて、今度はいつになったら海外から観光客を迎えられるかが大きな問題になる。今日午後ハワイ知事がハワイ諸島間における14日間の自己隔離を16日に解除することを発表した。これによってハワイ住民は自己隔離なく自由に移動できるようになる。
空港での体温チェックや、感染に備えて追跡調査できるように調査書の記入が求められる。もちろん機内ではマスクを着用が必要になる。座席も人と人との距離が空けられ、20～30％の搭乗率で運行が始まり、機内では紙おしぼりが手渡されことになる。
知事は来週には、感染の少ないオーストラリアやニュージーランド、日本との移動に次の規制緩和策を発表する予定になっている。ハワイの次に感染者数と死亡者数の少ないアラスカ州が、ハワイに先駆け6月5日から14日間の自己隔離の措置を解除するので、アラスカ州の対策を参考にするものとみられている。
観光業で成り立つハワイはいつまでも封鎖状態を続けていかれない。少しずつでもいいから、7月から観光客を迎え入れるが始まってくれることを願っている。来週の知事の発表に注目したいと思う。
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