日本の歴史9 江戸幕府ひらく―江戸時代・前期 / ムロタニツネ象 | 趣味は読書です

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日本の歴史9 江戸幕府ひらく/学研プラス
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家康が江戸に幕府をひらいた時代の様子を、

有名な人物の活躍を中心に

まんがで分かりやすく構成。





前作 に続き、日本史シリーズ第9弾!

ついに江戸時代。この巻では

1600年~1641年ぐらいが書かれています。

いやーーすごく理路整然とした時代内容で、

また、有名な出来事にも富んでいて、

読んでいて楽しい時代でした。

やっぱり徳川家康ってすごい人だったのかな?

策士で、そしてまた、

運にもすごく恵まれた人だったんだなあと感じました。

シリーズまとめはこちら


次なる天下を求め、

徳川家康らが戦うところからこの巻はスタート。

それが「関ヶ原の戦い」ですね。

家康率いる東軍の勝利で、

江戸に幕府がひらかれることとなりました。


そのままどんどん自分の子どもに

将軍職を継がせていこうとしたため、

もちろん豊臣が激おこ!

そして、徳川vs豊臣の大坂冬の陣が起こります。

このとき豊臣方で活躍したのが、真田幸村ですね。

一度では豊臣がつぶれなかったため、再度

大坂夏の陣が起き、これで、豊臣氏は滅びました。

これでついに、

天下は完全に徳川のものとなりました!


そこからは、完璧な幕府の支配体制を

整えていった家康。

様々な決まりをつくり、それで江戸時代は

260年間も続いたのです。

まさに“天下統一”とはこのことで、

中心(江戸)さえしっかり押さえていれば、

地方のすみずみまで支配できる、

という体制をつくったのは、すごいと思います。

参勤交代とかすごいですよね。


亡くなったのちは、日光東照宮にまつられ神となりました。

そして2代秀忠、3代家光、と続き、

どんどん支配が盤石になっていったところで

この巻は終了です。

外から国を壊されることを恐れ、

キリスト教を排除し鎖国をしたのもこのころ。

島原・天草の一揆などもありました。


さあ次は、江戸時代の残りです。 

正直途中の将軍とかも影が薄くて、

何かあったかな?という印象がありますが、

読んで勉強したいと思います!

元禄の世―江戸時代・中期 」です。




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