合格も試練、成功も試練 | 横浜 コーディアル司法書士 所博之

横浜 コーディアル司法書士 所博之

LECと伊藤塾を通じて司法書士講師業25年のキャリアを活かしたブログ

 先週末は、所属する司法書士会の支部のレクレーションということで、宝塚歌劇の花組公演を鑑賞してきました。今までは、フルーツ狩り、日帰り温泉、屋形船での花火鑑賞、クルージングなどがあったようですが、今回は、女性幹事から宝塚歌劇の提案があり、早速応募してみました。

 

 当初は、どれくらい集まるのか、支部役員の間でも戦々恐々でしたが、あっというまに定員に達しました。我が家では、私と妻と妻の両親(山口県から駆けつけてくれました。)も含め4名が参加できることになりましたが、100年以上の歴史がある宝塚だけに、その内容は素晴らしく、また行ってみたいほどの鑑賞となりました。

 

 

さて、先週は、司法書士試験の合格発表がありました。

未だに私のもとに合否の連絡があるのですが、なかでも嬉しかったのは、私が参加した沖縄スタディツアー(伊藤塾主催)に参加された沖縄在住の方の合格です。

沖縄が抱える問題は、沖縄の人でさえ、よく分からない人も多く、沖縄在住にもかかわらず参加された方は、あらためてその問題を認識し、司法書士を志した想いとともに、受験時代を前向きに過ごしていました。

 

今年も沖縄戦慰霊の日、6月23日にその想いと一緒にメールが私のもとに届きましたが、ふと忘れそうになるスタディツアーでの想いを私に思い出させてくれました。

ただ、現地で一緒におしゃべりしているだけで、胸がいっぱいになり、涙があふれてしまったあの沖縄スタディツアー。

私から何気なく語りかけた言葉が、受験生の方の想いと重なって、私自身も自分の決して簡単にはいかなかった受験時代を思い起こし、ただただ、うなづきながら一緒に流した涙は、今でも忘れられない思い出です。

5年以上も前の沖縄スタディツアーでしたが、今も私の心には深く刻まれています。

 

合格も試練、成功も試練。

そんなことを私は講師時代に言ってましたが、その意味が、その合格者にも分かってもらえる時がようやく、やって来ました。

さあ、いよいよこれからです。

 

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