司法書士業務とコロナウィルス | 横浜 コーディアル司法書士 所博之

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LECと伊藤塾を通じて司法書士講師業25年のキャリアを活かしたブログ

前回のブログで、司法書士の会務等の仕事で忙しいと記載したところ、コロナウィルスの拡大防止という流れのなかで、一気に形勢が変わってきました。

週に2回ペースの会議や研修の延期または中止、そして年に1度の大きなイベントまでが中止となって、私としては、今まで慌ただしかった状況から、落ち着いて本業に取り組めるという皮肉な状態となりました。

わずか1~2週間で、これほどまでに大きく状況が変わったことに驚いています。

 

息子の卒業式は、父兄の参加はなくなり残念ですが、サッカー部の三送会では、感涙とともに無事に終えることができましたので、ホッとしています。

息子のスピーチを聞きながら、逞しく成長した姿に、親としては目を細めるばかりです。

ただ、大学の入学式は、現段階では、延期のようですが、弊所からも近いので、せめて一緒に記念撮影だけでも撮れればと思っている次第です。

 

 

 

さて、このコロナウィルスで、司法書士業務への影響がどのようになるのか、まだ、計り知れない状況です。

弊所は、決済中心の事務所ではないため、建築資材の輸入遅延等による建物竣工の遅れや、金融機関の行員感染による影響などは、ほぼ無関係ですが、後見業務では、施設への訪問が面会禁止となったため、必要な金銭は現金書留で送付したり、ご本人の様子は、担当者に電話を入れて確認するという状況です。

いくら本人と会話等、意思疎通ができなくても、実際に訪問し、様子を確認しないと寂しいというのが正直なところです。

 

また、決済といえば、この3月に、結婚が決まった知り合いの司法書士が、結婚相手の物件を売却するにあたり、配偶者となるその司法書士が担当するのは利益相反にあたるという理由で、ぜひ決済を私に任せたいという依頼があり、引き受けることにしましたが、弊所の決済は、年に数えるほどしかないのが実際です。

 

このコロナウィルスが無事に早い段階で終息に向かってもらえればよいのですが、社会全体に及ぼす影響が計り知れないため、休業補償等が心配される労働者のみならず、経営者の資金面にも及び、破産等につながらないことを祈るばかりです。

 

普段、私の通うジムでのスイミングは、プログラムが休止され、めっきり人数が減ってしまいました。

混んでいた時は、自分の泳ぐレーンを確保することに躍起になっていましたが、最近は10レーンあるプールが、ガラガラとなり、寂しさが漂っています。

サウナやジャグジーを含めても、10人に満たない利用状況は、本当に信じられない状況です。

 

1日も早く終息に向かい、元のような活気に満ちた状態に戻るのを願ってやまないです。

 

 

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