9月の連休、またもGOtoトラベルキャンペーンを利用して、日本一の星空を観るために阿智村へ行きました。
あいにくの曇り空で、その星空を観ることは叶いませんでしたが、大勢の人が駆けつけているのに驚いた次第です。
そして、子供たちのサッカーの選手としての競技生活にも、遂に区切りが来たようで、親としては、今後子供たちのサッカーの試合を観るための追っかけができなくなり、寂しさを感じているこの頃です。
二人とも、サッカーを続けたおかげで、希望する大学まで進学ができ、悔いはないようなので、親としても納得はしましたが、心の整理まで時間がかかりました。
今後は、それぞれが目指す業界での活躍を期待するばかりです。
阿智村の「空さんぽ遊歩道」より
さて、私の業務で、最近依頼があったケースを紹介します。
一般の方でも、気軽に出品したり、購入できるネット上のフリーマーケットですが、弊所に相談及び依頼があったのは、訴訟にまで至り、実際に裁判所へ出頭する段階になってからでした。
裁判所のすすめで和解となる運びとなりましたが、私に代理人となって和解期日に裁判所に出頭して交渉して欲しいという内容でした。
ネット上でやり取りをしている段階では、本名ではなく、ニックネームのためでしょうか、結構激しく、罵倒を伴うやり取りが続いたようですが、結局、そのやり取りが過熱(相手の自宅まで乗り込んで決着を付けようとする過激な内容であった)し、私の依頼者が精神的に病んでしまい、原告として損害賠償(慰謝料)を求める訴訟にまで発展しました。
そもそもの商品の金額は、数千円のものですし、お互いが本人訴訟です。
原告が求める慰謝料としての損害賠償額は30万円と大きな金額ではないので、わずかの着手金と報酬で受任することにしましたが、今までの訴状や答弁書、準備書面、証拠等の資料を確認し、納得いく和解金額の確認をしている最中に、被告となる相手方から訴外での和解となり、決着しました。
よって、お互い、顔を合わせることもなく、終結した次第です。
対面しないからこそ、生じるトラブルなのでしょうか、ネット上でのフリーマーケット、すぐには住所氏名を特定するのは難しいので、お互い、言いたいことを書いてしまうため、今後、ますますトラブルが増えるのではないかと受け止めています。
下記ブログランキング参加中です。
ランクを確認いただけると幸いです。