先週、仕事で、横浜家裁小田原支部へ出頭する機会がありました。
事務所のある新横浜から新幹線こだまで、1駅15分のため、あっという間に着きました。
小田原の家裁は、駅からも徒歩10分足らずで、しかも小田原城正門前にあるため、気持ちよく歩いて行くことができ、少しですが城内を散策もできました。
天候にも恵まれ、家裁での期日も期待以上だったので、気分良く帰途につきました。
小田原城正門からのショット
世間がハロウィーンで、少し活気が戻った10月31日、若人に紛れて、還暦も近くなった親父が一人で、話題の「鬼滅の刃」を観賞に行きました。
あらすじも前提知識もないままでしたが、これだけの人気映画には、きっと魅力があるはずだという思い付きが映画館に私を連れて行った次第です。
アニメの映画は、「君の名は。」以来の4年ぶりです。
結果は、恥ずかしくもなく、泣いてしまいました。そう、感動してです。
滑稽な登場人物と鬼と戦うシーンが多いのですが、根底にある「人の想い」に感動して、不覚にも学生に混じって、初老の私も、最後には涙があふれていました。
若人の心を魅了するこの漫画の魅力は、人間愛であり、家族や兄妹への想いでした。
映画の中で、いくつかの感動した名言がありましたので、忘れないように残しておきます。
正確ではないかもしれないですが、記憶に残っているものです。
「呼吸を整えることができれば、昨日よりも強い自分になれる。」
「強いもの、才能があるものは、それを弱いもの、才能がないもののために使うために生まれた。」
「老いていくことも、死ぬことも、人間という儚い生きものの美しさだ。」
「人の想いは永遠であり、不滅だ。」など。
この中には、自分が講師時代に話していた想いもあり、今も、業務のうえで、大切にしていることにも繋がり、この漫画が多くの人に支持されている理由が分かったような気がしました。
帰りには、グッズを買うためにショップに立ち寄りましたが、そこで駐車券を無くしたことに気づきました。
ショップの店員さんに、駐車券を無くしたことを伝えると、すぐに場内のスタッフに連絡をし、捜索に。
私が座っていた席で落としていたことを確認し、スタッフがその無くした駐車券を持って来てくださり、事なきを得ました。
この対応にも感心しましたが、鬼滅の刃の映画の余韻に浸りながら、帰途につきました。
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