未だにみる夢。それは、試験当日の試験会場まで行く朝の夢。
試験会場までのはずのバスに乗り込み到着した駅が、全くの見知らぬ駅。
また、ここから乗り換えて試験会場まで行くのかと思い、試験会場を確認するため、受験票を取り出そうとすると、受験票を忘れたことに気づく。
しかも受験番号も思い出せない。「あれ、やばいぞ」と思い始め、「これだと試験開始時間までに間に合わないかもしれない」、と焦っているうちに、「つまらないことで、今年の受験はつまづいたな‥」と泣きたくなるくらい落胆し、「今年がダメならまた来年か‥」、と気が狂いそうになる自分。
そして、呆然とあきらめかけているうちに、「これは違う。だって、もう自分は試験に受かっているから、受験の必要はないはずだ」と。
そうだ、これは夢に違いない、現実ではない、と気づき、夢からさめる。
もう、30年以上も前の受験時代ですが、試験当日のあの緊張感は強烈に脳裏に焼き付いているからでしょうか。
今日は、悪夢にうなされた朝でした。
夢でよかったと安堵しつつ、今は、受験時代に描いていた、なりたい司法書士に近づけていることに、感謝しています。
すっかり紅葉に包まれた近隣の散歩道
受験といえば、ちょうど先日の神奈川県司法書士会の理事会で、大学生向け司法書士試験受験ガイダンスに力をいれることが報告されました。
昨今の司法書士試験の受験者数減少を受けて、関東ブロック圏内の大学生向けにウエブで宣伝し、受験志望者を募るというものです。
新人といえども合格者の平均年齢が40歳前後という悲しい現実は、司法書士業界としては危機感を抱かざるを得ないです。
ぜひこの機会に、これだけの社会貢献ができ、やりがいのある司法書士の魅力を、若い世代に伝え、後継者のための土壌を育成し、業界の未来につなげてほしいです。
そのためには、現場で働く私たち司法書士の一人一人が、誇りを持って業務を担っている姿を世間一般の方々に広く知ってもらうことが大切です。
コロナ禍で、企業への就職が難しくなることで、逆に人の幸せを支える司法書士への志願者が増えることを願うばかりです。
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