皆様お久しぶりです。
約1年ぶりの更新となりました。
何故こんなにも更新出来なかったのか・・とか色々と語りたい事もあるのですが、まずはタイトル通り制限改訂についての感想を書いていこうと思います。

【禁止】1枚

「レッドアイズ・ダークネスメタルドラゴン」
《使用デッキ》ガンドラワンキル

ドラゴン族を使った展開デッキで使用されていたカードです。
ガンドラワンキルを意識しての規制でしょうが、レダメが絡まないワンキルパターンもあると聞きますし抑止力になるのかは不明。
キャノンソルジャー系を一網打尽にしたのですから、諸悪の根源であるガンドラを規制してダークマターなんかを緩和する改訂の方が良かった気もします。
ファンも多いカードですし。


【制限】3枚

「SRベイゴマックス」
《使用デッキ》転生炎獣・オルフェゴール・セフィラ
チェーンを組まず、召喚権を使わずに2体のモンスターを並べる事が出来るという事から様々なデッキで採用されていたカードがついに制限に。
相方のSRタケトンボーグ(素引きしたくないゴミ)も合わせて採用しなければならないという都合上、採用はほぼ無くなると思われます。
カードパワーが高すぎる印象だったので、個人的には素晴らしい規制だと思います。



「終末の騎士」
《使用デッキ》オルフェゴール・恐竜サンドラ
類似効果を持つマスマティシャンが既に規制されているという事を考えれば当然の規制だと思います。
むしろ汎用性でいえばコチラの方が上で、
『デストルドー→ハリファイバー』
『ゴアトルス→究極進化薬』
『オルフェゴールディヴェル→オルフェゴール展開』
といった様々な形で使われてきました。
オルフェゴールは代替が効きますが、恐竜サンドラは終末の騎士への依存度が非常に高かったので、今回の規制は大きな痛手だと思います。



「サンダーボルト」
《使用デッキ》無し
伝説的カードがついに帰ってきました。
約15年ぶりの緩和との事で情報解禁直後は”サンダーボルト”がトレンド入りする程の盛り上がりを見せました。
が、騒がれている割には採用されないカードではないかなと思っております。
何故なら環境上位(転生炎獣、閃刀姫、サンドラ)のデッキに対して”モンスター破壊”が効き辛いからです。
類似カードのブラックホールですら全く採用されず、上位交換とも言える拮抗勝負の存在を押しのけてまで採用されるかと言うと・・・。
思い出補正でとりあえず採用したけど徐々にデッキから抜けていくカードだと思います。


【準制限】4枚

「真竜拳士ダイナマイトK」
《使用デッキ》命削り真竜

真竜のエースモンスターが準制限に緩和。
キーパーツの多くが規制されていた真竜ですが、時代の流れと共に徐々に緩和されてます。
影霊衣なんかと同じですね。
基本スペックが高く、対罠ビに対しての相性は非常に良いのですが、速い環境ではやや厳しい印象も受けます。
今回の制限改訂で上位陣の展開速度が落ちるようであればチャンスはありそうです。



「餅カエル」
《使用デッキ》ガエルバジェ・プランキッズ
環境ではまず見ないカードでしたし、新ルールによりエクシーズモンスターを出す前にリンクモンスターを出す準備が必要という点での緩和だと思います。
餅カエルを2体並べるよりガンドラワンキルする方が簡単そうです。
緩和されてもあまり見かけないかなと思います。



「ヒーローアライブ」
《使用デッキ》HERO・各種展開デッキの補助
剛鬼のせいで規制されてしまったカードがようやく戻ってきました。
HERO使いにとっては待望の緩和ですね。そもそもが冤罪規制という感じでしたし。
むしろ遅かったくらいですが。
1枚で色々と悪さが出来るカードなので、HEROデッキはもちろん、その他のデッキでも見かける機会は増えそうですね。



「リミッター解除」
《使用デッキ》列車・サイバー流
大味のパワーカードが緩和されました。
環境ではまず見かけないカードですし、攻撃力UPが軽視されている時代なので緩和されたのだと思います。
対機械デッキを相手にする場合は頭の片隅に置いておくと良いかもしれません。



【無制限】5枚

「源竜星ボウテンコウ」
《使用デッキ》セフィラ・竜星
妨害を構えたり展開に繋げたりと1枚で色々な活躍を見せるカードですが、相棒のハリファイバーが規制された為か無事に無制限となりました。
ボウテンコウの為に大事なエクストラの枠を割くのも現実的じゃありませんし。
無制限になったからと言って複数採用はされないと思います。



「妖精伝姫シラユキ」
《使用デッキ》芝刈りノイド・芝刈り系
相棒とも呼べる隣の芝刈りは依然として準制限ですし、墓地に複数枚落ちたからと言って嬉しいカードでもないので無制限になっても大きな影響は無さそうです。



「Emダメージ・ジャグラー」
《使用デッキ》無し
釈放された時は大いに盛り上がりましたが、実際に大会等で使われる事は無く、無事に無制限カードとなりました。
ダメージ回避手段としては心もとなく(儚無みずきのような上位交換もいますし)、サーチ先のEmモンスターもパッとしないという点で無制限でも問題は無さそうです。



「ユニオン格納庫」
《使用デッキ》ABC
最強のフィールド魔法がついに帰ってきました。
エースモンスターのドラバスは相変わらず制限中なので、一度除去られると立て直しが効かないという脆さはありますが、デッキ自体の安定性はグっと上がったように思います。
一時期流行った罠型ABCのような構築が良さそうだなと思います。



「神の警告」
《使用デッキ》サブテラー・オルターガイスト
最近の環境は1.2体のモンスターを処理した所で焼石に水というか、リソースが残ってしまうので罠ビートは永続罠(センサー万別、午前試合)に頼る傾向にありました。
ライフコスト的にも複数枚採用は厳しそうですし、無制限になったからといって罠ビートデッキにとっての追い風になるかと言われると疑問です。
※今期、神の警告不採用というサブテラーは少なくなかったです。


はい、という事で2019年4月からの制限改訂の感想を綴ってみました。
規制は少なく緩和が多いという改訂でしたね。
そういう制限改訂大好きなので非常に好感が持てました。
ただ、環境に与える影響はほとんど無いので新鮮味は無さそうです。


【個人的要望】
最後に個人的に規制して欲しいカードを書いていきます。


「レッドリブート」
《使用デッキ》展開系全般のサイド
最強の罠ビメタ。1枚で全てのバックをゴミにしてしまいます。強すぎ。
僕自身、罠ビを使用しているというのもありますが、1枚でゲームセットさせてしまうカードは規制が必要だと思います。
デメリットに対しての効果が強過ぎです。



「墓穴の指名者」
《使用デッキ》展開系全般のメイン
展開補助としての性能が非常に高いです。
自ターンでの手札誘発ケアはもちろん、相手ターンでの妨害にも使えるという点で先攻ゲーを加速させてしまう要因の一つではないかなと思います。



「魔鍾洞」
《使用デッキ》魔鍾洞チェーンバーン
ここ最近で1番嫌いなカードです。
”妨害の質が高すぎる”
”アクセス手段が豊富過ぎる”
”メインでの回答が無さ過ぎる”
・・と三拍子揃ったカード。
「貼られたら負け」というデッキも少なくないと思います。
サイドデッキでの対策は可能ですが、相手に遅延をされてしまうと2本目を仮に取れたとしても3本目でETに突入し負けてしまいます。
早急な対応が望まれる害悪カードだと思います。


最後は私怨まみれの感想になってしまいました。すみません。
本日は以上です。これから更新していきますので良かったらまた見にきて下さい。

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