Tuesday 9 October 2018

ワーホリや語学留学で恋愛って難しいと思うんです

前回記事:ロンドンで恋愛 で書いた通り、
3年もロンドンにいて彼ができなかった私。

でも、他の留学やワーホリブログをみていると、
留学先やワーホリ先で彼と一緒に住んでそのまま結婚、
という流れの人をちらほら見かけます。

日本で出会って付き合いはじめた彼がいて、
その彼が帰国して遠距離恋愛になったので、
追いかけて留学またはワーホリで彼の国に行き、
そこで一緒に生活して仲を深め、そのまま結婚。

というパターンの方もいらっしゃって、
それはまあ、なんとなく理解できるのです。

でも、留学やワーホリ先で出会った彼と意気投合して一緒に住んで、
ビザが切れるタイミングで結婚を検討、
というパターンの方もいらっしゃいます。

そういう方たちって、パワーあるなあ。
ちょっと羨ましく感じると共に、
自分とはどこが違うのかを考えてみました。


それはずばり、英語力でしょう。

私は、自分で言うのもなんですが、机の上の勉強はけっこうできる方なので、
語学留学に行く前からTOEICはなかなか良いスコアを持っていました。

でも、実践に弱いというか、実際に外国人と話そうとすると
緊張して自分の言いたいことが言えないし、
留学当初は相手が言ってる事もあまりちゃんと理解できていませんでした。

いや、TOEIC の得点がとれる程度には理解していたのですが、
ニュアンスとか、そういったものが分かっていなかった。

失礼な言い方とか、上品な言い回し、下品な言い回しとか、
そういう感じの事です。

なので、留学してはじめに好きになった人は、
あまり上品な英語を話す人ではなかったけれど、
はじめはそれに気がつかなかったのです。

おまけに、見た目のカッコ良さとヨーロッパ人という
フィルターをかけていたので、完全に見る目が曇っていました。

でも、語学学校で英語やイギリスの文化を学び、
イギリス人は話す言葉で生まれ育ちが分かるという事を学び、
女性の前で下品な言葉を使う人は、あまり育ちが良いとは言えない
という事を学び、「この人はあまり育ちが良い人ではないんだなあ」と
うすうす感じるようになりました。

そして、ワーホリビザに切り替えて仕事をはじめ、
仕事を通じてまともなイギリス人と接するようになると、
その、好きだった人にかけていたフィルターが完全にはずれてしまったのです。、

フィルターが外れるまでに、半年くらいかかったかなあ。

その時間を無駄にしたとは思いませんし、
良い勉強をしたと思っています。

そして、フィルターが外れてよかったと、今、本当に思っています。

間違っても、あんな人と結婚しなくて良かった。

まあ、相手も結婚したくない人だったし、
Girlfriend にも昇格できなかったんですがね。

結婚できるような相手を見つけるためには、
見た目だけでなく、相手中身までしっかり見定める事ができるだけの
英語力が必要だと思うのです。

でも、イギリスに行った当初の私には、
その英語力はなく、あまり良くない人に引っかかってしまった。

そして、それがトラウマになってちょっと慎重になった結果、
その後の滞在でも彼ができなかったんですけどね。

なので、海外で結婚を考えられるような人と出会えた人って、
やっぱり、英語力というか、英語でのコミュニケーション力が
あるんだろうなあ。

まあ、運もあると思いますけどね。

そして、私には運もなかったのですね。残念。

次もう一回、イギリスに留学することができたなら、
今度こそ、このトラウマを乗り越えて、
もう少し心を開いて頑張ろうと思います。

なんて言うと、何を目的に留学するんだって言われそうですね。

もちろん、資格取得が第一目的ですが、
まあ、副産物を狙うのもアリかと思うのですよ。ふふふ。

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