エッセイ  - 麗しの磐梯 -

「心豊かな日々」をテーマに、エッセイやスケッチを楽しみ、こころ穏やかに生活したい。

自然観察が保護につながる    

2020-09-26 | 教育を考える


拙ブログ「自然観察」9/20の 続報

9/14実施の「自然観察」について、思いを新聞投稿し掲載された。

次回は9/28の予定だが、今回も雨の時が心配だ。一応は大体テーマを準備するが・・・。

昨年は、雨でも決行と決め実施したことも思い出だ。

台風12号もそれ、三陸沖に停滞し雨模様が続いているが、なんとか回復しそうだ。

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「自然観察が保護につながる」             

 放課後の「子どもクラブ」で、楽しい自然観察の時間を過ごした。/早速「このイモムシな~に?」と質問。鮮やかな緑色の縞模様はキアゲハの終令幼虫だ。近くに生えているセリを探し、食草や変態の話しをした。すかさず「モンシロチョウは何を食べるの?」との声。/また、誰かが木の下のクモの巣に引っ掛かった。体の大きな雌と小さな雄のジョロウグモ、巣に捕まった小さな虫を観察した。「この巣はどうやって張るの?」と興味津々だ。/今の時代、ゲーム少年ばかりで昆虫少年などいないかもしれない。でも、自然の中でいっぱいの不思議を体験して欲しい。嬉々としたわずかな観察だったが、いろいろな生きものが精一杯に、そして、みんな共に助け合って生きていることを実感できたと思う。この小さな体験が、自然への関心を深め、自然保護の思いにつながればと願っている。

 ********************   (2020.9.24新聞掲載)

ジョロウグモ  ナガコガネグモ


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