日記の気持ち整理効果
漠然とした心・悩み・気持ちを紙に書き、文字にして整理する
日記を書いて気持ちを整理してきたという方の話
どなたか忘れてしまったのですが、芸能人の方が日記を毎日書いていいいて、気持ちを整理してきたたことで、今までやってこれたという記事を読んだことがありました。
この場合、WEB上で誰かに見せる日記ブログではなく、誰にも見せない・自分だけのものです。
僕自身は日記は書いてないですが、考えをまとめたり整理したりするのに、紙に考え等を書くことがあり、日記の気持ちの整理効果というのは面白いなと思ってました。
悩みを相談して気持ちの整理をするのと近い効果が得られる
人に悩みを話して気持ちを整理する人は多いと思いますが、相談する相手や時間がないときもあると思います。また、意外に人には話しにくいことや、漠然としすぎていて相談もしにくい、ということもあったりします。
そういったとき、自分の内面を紙に書いてまとめ整理してみる、ということが今回のブログの主題です。
紙にどんなことを書いてまとめるか?
例えば、今悩んでいること、考えのまとまらないこと。それから、今後やってみたいこと、やらなくてはならないもの。
今後の方針、夢や展望、勉強したこと、勉強したいこと、買ってみたいもの、どうしようかの迷いなども、誰に見せるわけでもないのでそのまま書いていいのです。
また、その時点での自分なりの答えや心情を書いてみてもいいと思います。
そのようにして漠然としていた自分の心・内面・気持ちを、いったん紙に落としながら、整理して眺めてみるわけです。
書き方は人それぞれでOK!文章でも・箇条書きでも・イラスト付きでも
書き方はひとそれぞれで構いません。日記のように文章にしたほうがしっくりくる人もいれば、箇条書きにして整理したほうが良いという人もいると思います。
図やイラストを使ってまとめてもいいかもしれません。
自分に合ったやり方でいいのです。
きれいに書かなくていい
この場合、きれいに書く必要はありません。
文法とか漢字どか、日本語が間違っていてもいいです。
あとで見直して、書いたことを思い出したり・考えをまとめることもありますが、きれいに書かないといけないとなると、ちょっと身構えてしまうこともあるかもしれません。
そうではなく、書き方はあまり気にせず、気ままな感じで書く方が良いのではないかと思っています。なんでも相談できる、じゃないですが、なんでも書いていいわけです。
書いた物は取っておかなくていい
書いた物は取っておかなくて構いません。保存して記録しておくためのものと考えると、やはりきれいに書かなくてはと思ってしまいます。
そして、早めに捨ててしまってもいいと思います。時期によっては多少どよんとしたものを残しておくことはないですし、捨ててしまった方が淀みが消え、すっきりするかもしれません。気の観点からは、心理的に良くないときに書いた物や、悪い人が書いた物は手元に置いておかない方がいいのです。
書いた物は「メモ」に近いものと考える方が、素直に気楽に書けるのではないでしょうか。
無理に答えや結論を書きこまなくてもいい
また無理矢理に気持ちや、悩みの答え・結論を書きこもうとする必要はありません。わからないことはわからない。それでいいのです。わからないということがわかればいいですし、時間がたてばわかることもあると思います。
もう少しリラックスして書いていいのです。
書いていて疲れたなと思ったら、パッとやめて寝てしまうのも手です。
悩みも寝かしてあげるとその間に気持ちの整理が進んで前進することもあります。
やるべきことをまとめる 計画性のない人に
僕もそうなのですが、割とぼーっと計画性なく過ごしてしまいがちなタイプはいったん紙に「今後やりたいこと・やること」を整理しておくと、計画書・行動表・設計図ができ、自分に足りなかったことが見えてきたり、1日を漠然とぼんやり過ごしてしまった…ということが減ってくることがあります。
デスノートにはならないように…
ただし問題は一つあって書くことの全てが、誰かの恨み辛みばかりになるとちょっと辛いかも…。多少は構わないのですが、書いてるうちにどんどん怒りがこみあげてくる。
復讐心が芽生えてくるという方は、やらない方がいいかもしれません。
他にも何か気分が悪いとか、ストレスが生じるくらいなら、やらない方がいいです。
日記の気持ち整理効果・まとめ
漠然としていた自分の考え、アイデア、気持ち、それから今後の展望や計画・予定などを、紙に書いてまとめてみることで、誰かに「相談」したときに近いような、気持ちの整理効果が得られることがある…
今回はそういった可能性について書いてみました。
いくつか注意点も書きましたが、全部その通りにしなくても構いません。日記としてきれいにとっておきたいという方もいいと思います!
書き方に決まりはなく、自分の気持ちにあうやり方で、自由にやってみると良いと思います。