冷たい麺類ばかりじゃなんだし、今日は何にする？

辛いものにしようかと言った途端、食い気味に決定

 

 

 

向ヶ丘通から東北通を曲がるとすぐ。

地下鉄東西線「南郷１８丁目駅」から、徒歩10分ほど。

 

 

黄色い三角屋根に蔦が絡まる佇まい

 

昔食べて美味しかった記憶のある店が、

今でもやっているのはありがたいもんですよね。

 

でも、どんな味だったっけ

 

 

 

テラス席なんてあったっけ

 

 

 

店内は、少々時代を感じるものの、

思ったより広々したログハウスのような雰囲気

 

 

 

テーブル席８つに、先客が一組

午前10時30分の開店から間もない時間ですから。

 

 

 

メニューは、そこそこの価格設定なので…

 

 

ランチタイム100円引きはうれしいですが、日曜日は除外

辛さは、激辛が８０番なのに、３００番まであるってどんだけ～

 

「８０番はかなり辛いと思いますよ」

気さくなマスターと相談しながら、それぞれ辛さも決定

 

 

 

 

 

互いに譲らなかったため、二人ともオススメの

 

 

「スリランカ」　1200円。

チキンとベジタブルのシンプルなスープカレー

辛さは、鬼嫁が５０番ですが、控えめなボクは３０番。

 

たしかに、色はちょっと違うように見えますが…

 

 

 

チキンは、スプーン一本でホロリと崩れるやわらかさ

 

ジャガイモ、ナス、ニンジン、ピーマン、シメジのほか、

焼き豆腐が入ってるのって珍しいですね

 

 

 

スープは、さらっとやさしい口あたり

 

和風ダシの旨みが効いて深い味わい☆

 

 

辛さはほどよい感じですが、５０番の方はビリっと。

鬼嫁は、８０番でも楽勝だったわ～と豪語してるけど

 

 

 

奥様？の説明によれば、レモンはご飯に絞って…

黄土色の物体は、マンゴーのピクルスとのこと

 

ガツンと個性的な酸味が絶妙の箸休めになります

 

 

 

自家製ヨーグルトや温玉で味変を楽しむもよし

 

淡いレモン色をした玉子は、長沼にある

 「卵ラン農場ムラタ」 さんの平飼いの有精卵なんだそう

 

 

 

ライスは少なめに感じましたが、

全部いただくと、適度な満腹感になりますね

 

 

 

 

「いや～、３０年ぶりにいただきました」

「前の建物の時にですか、写真を飾ってた…」

「そ、そうでした」

「よかったら、またいらしてくださいね」

 

月日が経つって、いろんなことを忘れさせるのかも

 

 

 

1978年（昭和53年）のオープン。

札幌市内にまだ２、３軒しかなかった草創期からの老舗店。

どこか懐かしく感じるのもむべなるかな

 

 

 

 

札幌市白石区栄通１７

　スープカレー　ポレポレ

 

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