スーパーのソース焼きそばでお昼を済ませるという鬼嫁。

だけど、それでは満足できないボクは、一人家を飛び出して

 

 

 

新琴似通を走っていると、あんなところに幟が…

 

 

公園の向かいの自宅を改装したような佇まい

赤い幟がなかったら気づけない、目立たない入口なわけで。

 

 

 

思わず、ピンポ～ンって押したくなります

 

 

 

玄関で靴を脱ごうとしたら、「靴のままどうぞ」の看板も

 

 

 

店内は、カウンター３席と４人掛けテーブル席４つ。

中華というよりカフェのように明るく、アットホームな雰囲気

 

 

お昼にしては遅い時間だったので、

美味しそうに麺系をすすっている男性が1人

 

 

 

「本日のおすすめランチ」って、

メインのほかに、小鉢料理３品とデザートも…

 

玄関ボードにあったやつ全部がそうなんだ

 

 

 

ラーメン、焼きそば、チャーハン、丼物も

 

時間も時間だから軽めにしないと、それに…

「幟を見たんですけど、やっぱりあんかけやきそばですよね！」

 

やさしそうな奥様に尋ねると、反応はちょっと薄め

 

 

 

厨房からは、調理が始まった音

 

 

ご夫婦でやられているようですけど、

ご主人は厨房にかかりっきりで、姿は見えず

 

 

 

 

 

運んできた奥様が、「ごゆっくり、どうぞ」

 

 

「五目あんかけ焼きそば」　780円。

たっぷりの餡の下から、パリッとした麺のチラリズム

それにしても、相場からすると、リーズナブルですよね。

 

 

 

とろみ強めの具だくさんの餡がたっぷり

 

タケノコやニンジン、白菜、小松菜、木耳、

豚肉、そして、イカ、アサリ、エビなど海鮮系も

 

 

 

しっかりと焼きが入った麺は、

 

細めなのに歯応えがあって、実に香ばしい☆

 

餡がやさしく上品に絡み、辛子を付ければ最高

 

 

 

外の幟を信じて、正解だったかも

 

 

 

2010年（平成22年）のオープン。

ご主人は、ひょっとして広東料理の達人なのかも。

住宅街のど真ん中に、こんな本格的な店があるとは

 

 

 

 

札幌市北区新琴似１０－５

　　中華厨房　かなめ

 

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