6月17日、福島県南会津町水無字新田の「シラネアオイ園」です
こちらは「シラネアオイ」の他、南会津地方で見られる山野草に特化した手作りの山野草園です
園内では「ベニバナヤマシャクヤク」の花が見頃を迎えていました
ますます緑の濃くなった園内です
杉林ゾーンです
園内各所で咲くベニバナヤマシャクヤクですが、杉林ゾーンが一番多く咲きます
「ベニバナヤマシャクヤク」
ここシラネアオイ園のベニバナヤマシャクヤクは現地の山にあった個体を増やしたものなんだそうです
今の自然界では滅多にお目にかかれない花、環境省RDBカテゴリー: 絶滅危惧ⅠB類(近い将来における野生での絶滅の危険性が高いもの)に指定されています
ヤマシャクヤクの色違いではなく完全な別個体になります
花はかなり咲いていましたが例年よりは少なめ
今年は一斉に咲くのではなく順に開花していく感じだとのことで、この日も花といっしょにつぼみも多数見られました
赤色の濃い花はとても綺麗です
ベニバナヤマシャクヤクの白花種はまだ咲きはじめでした
花弁が開きだすと花も終盤です
今年も良いタイミングで行けました^^
今シーズンのベニバナヤマシャクヤクは既に見頃を過ぎた頃かと思います
園内のその他の花たちです
今年はナルコユリの当たり年
オオナルコユリ(大鳴子百合)
ミヤマナルコユリ(深山鳴子百合)
左)ヤマオダマキ(山苧環)
右)ヒメサユリ(姫小百合)はほぼ終了でした
左)クガイソウ(九蓋草)とミドリヒョウモン
右)同じくノアザミ(野薊)
左)アヤメ(文目)も終盤
右)オオバギボウシ(大葉擬宝珠)が咲き出していました
左)エゾアジサイ(蝦夷紫陽花)はほとんどがつぼみでした
右)オニアザミ(鬼薊)
左)ヤマボウシ(山法師)
右)ガマズミ(莢蒾)
左)トチバニンジン(栃葉人参)
右)ヤブレガサ(破れ傘) どちらもつぼみ
左)ヤマツツジ(山躑躅)だったかな?、レンゲツツジより遅く咲くのかな~??
右)キョウガノコ(京鹿の子)
左)ツチアケビ(土木通)がニョキニョキと
右)ラショウモンカズラ(羅生門葛)
左)トガクシソウ(戸隠草)の実が白く熟しました
右)サンカヨウ(山荷葉)の実も青紫色に熟しました、決してブルーベリーではありません^^
今回はここまで
次回はヤマユリ、レンゲショウマの頃に^^
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