キズの初全国ワンマンツアーの記念すべき

ファイナルを飾るのは、EXシアター六本木。
 
 
開館当初からずっと気になっていたものの
7年目でようやく初訪問となりました。
 
先行物販販売開始時間の1時間程前に
到着するも待機している豚さんは
僅かお2人…。
 
 
待機場所は2階だったのですがオープン
テラス風で中々お洒落、ただしめちゃくちゃ
寒かった…。
 
 
 
ファイナル限定販売なタオルと新発売な
ステッカー×2枚を無事にゲット。
 
 
もう1つのファイナル限定品なラババンに
ついては、入荷が間に合わなかったらしく
事務所の公式オンラインショップでの
販売に急遽変更されていました。
 
情報解禁と同時に購入可能ということで
争奪戦に燃えている内にいよいよ開場。
 
出会った頃はアジア圏の方々が中心だった
海外勢の豚さんですが、入場直前にご挨拶
させていただいた赤髪の方は何とドイツ
からお越しとのこと。
 
整理番号がA608番だった割には意外と前方に
行けてありがたかったのですが、ここで
出会った周りの方々が神がかっていました。
 
左側の男女はご姉弟、正面の女性2人は超絶美人
母娘という訳でMALICE MIZER風に表現するならば
血族感溢れるラインナップ、Twitterで
即相互フォローさせていただきましたよ。
 
特に超絶美人母娘な2人組は娘さんがアパレル
ブランドのモデルを努めていらっしゃって
超絶美人さん。
 
オマケにネイルもオシャレとあって
俄然張り切り出すアラフォー独身男性。
 
おじさんの不穏な空気をいち早く感じ取って
くださったお母さまが「そこに君の居場所はない」
と言わんばかりにくだした天誅(上手いこと
例えたつもり)がコチラ!
 
「娘は既婚者です」
 
心の壊れる音が胸に鳴り響く中、
場内が暗転してライブスタートです(笑)。
 
大きな会場でしか見られないイントロ用の
映像が流れます。
 
基本的には未発表映像ばかりでしたが、
『ステロイド』MVの人面虫は確認出来ました。
 
映像をバックに登場したメンバーを見てびっくり、
皆さんステージ衣装がフルモデルチェンジ
されていましたよ。
 
特に推しのユエさんは片側のみウィッグな
アシンメトリーヘアが超絶お似合い!
 
何としても当日チェキをゲットしなければ!
と決意しました。
 
 
【セットリスト】
01. ステロイド
02. ELISE
03. 蛙
04. 十五
05. 銃声
06. 黒い雨
07. 平成
08. 豚
09. ヒューマンエラー
10. 傷痕
11. 0
 
EN
 
01. おしまい
02. ラブソング
03. 十九
04. 十七
05. へのへのもへじ
05. 息のできる死骸
MC
06. 繭
07. 天誅
 
WEN 
 
01. 新曲
 
 
『ステロイド』が始まるもメンバーの
衣装チェックに余念がない私、
reikiさんの赤毛が可愛い!
 
『ELISE』ではユエさんの代名詞だと
勝手に信じているハイキックが
早くも披露されました。
 
腰のヘルニアを克服するために編み出されたと
される、事務所の先輩、DIR EN GRAYの
Toshiyaさんみたいに、ベースを縦に持って
弾くスタイルも様になっていました。
 
reikiさんギソロが中断→メンバーコールを
繰り返すお馴染みのやり取りから
始まった『十五』。
 
来夢さんのアコギソロから始まる『銃声』、
ベーシストフリークとしてはもう片方の
B面曲、息のできる死骸に注目し勝ちですが、
一定のリズムを刻み続けるこちらもカッコいい!
 
来夢さんの優しいアコギソロから始まった
『黒い雨』は、消滅ツアーを通して我々
豚との関係が築かれてきた名曲。
 
我々がシンガロングするところの
タイミングもバッチリ!
 
引き続き来夢さんのアコギソロで『平成』、
「一緒に死のう」の部分で炸裂する
ユエさんのハイキックに夢中。
 
きょのすピンスポドラムソロからの
「やるぞ豚ども(来夢さん)!」の
煽りと共に『豚』。
 
ここでもユエさんハイキックの打点は
高かったし、間奏のベソロはもはや
原型なしの大胆アレンジ。
 
おまけにフロアの熱量を考慮して
たかれたスモーク越しのユエさんが尊い!
 
『ヒューマンエラー』では終止お立ち台上で
歌っていた来夢さん、更にユエさん
ハイキックでもう最高!
 
『傷痕』の間奏ベソロでは両手タッピングまで
飛び出して超満足!
 
「ラストォーッ!」
「全てぶつけてこい、
 全て俺が受け止めてやる!」
という煽りで本編最後の『0』。
 
今回の消滅ツアーでアンコールが長い公演の
噂を聞いていたので、本編11曲は想定内。
 
ドラムセットがトラブったらしく
ちょっと眺めな暗転を経てアンコールへ。
 
「ぶっ倒れるまでやってやる!」という
来夢さんの掛け声と共に『おしまい』。
 
ユエさまのハイキック、ご馳走様です。
 
アンコールに入ってから背景の巨大スクリーン
にメンバー4人が映し出される演出がグッド!
 
『ラブソング』ではユエさまのローリング
ヘドバンから目が離せない!
 
激しい曲が続いて小休止的に来夢さんの
優しいアコギソロから始まった『十九』。
 
ステージ上のレーザービームの
演出と相まってエモい雰囲気に…。
 
ここでアンコールではお馴染みなメンバー
同士のスーパーイチャイチャタイム。
 
曲の終わりで来夢さんに近づきギュッと
抱き締めるreikiさん…。
 
な、泣いてしまうやろが(涙腺崩壊気味)!
 
「まだやんのかー!?」
「やるぞー!」
という来夢さんの煽りから始まった『十七』。
 
来夢さんが上手側、ユエさんが下手側を向き
お互いに背中を向け合うシーンは
豚の間ではもはやお馴染みですな。
 
作年末の渋谷タワレコインストアのトークで
質問されていた方が居ましたが、来夢さん
曰く「意味があってやっている、reikiを
見ている訳ではない」とのこと。
 
背中向き合わせが終わったタイミングで
ステージからフロアを満足そうに
眺めるユエさんマジイケメン!
 
神々しいぜ…と眺めていたらまさかの
『へのへのもへじ』イントロがっ!!!
 
体力的な問題もありワンマンのみ追いかけて
きた2019年、V霊(ブイダマ)で演奏した
何て話をお友達から聞き、意を決して参戦を
決めた初対バンまであと1週間という
タイミングで遂に拝めましたよ!
 
ベーシストフリークとしてユエさんの指使いの
一挙手一投足を欠かさずチェックする心持ち。
 
reikiさんギソロ中の来夢さんひざかっくん、
首周りのふわふわの影響で可動域が少なめな
きょのすのどうなってるの?ポーズも
程々にしかと見届けてやりましたよ!
 
感動の余韻に浸る間も無く『息のできる死骸』
イントロが始まり慌てて咲く私。
 
ここでもユエさんは満足そうにフロアを
眺めていたと思っていたら、ステージ後方に
駆け寄り、きょのすとアイコンタクトする
スーパーイチャイチャタイム。
 
ここの2曲の流れはもはやユエさま状態でしたね!
 
全部出し切った満足そうな表情でユエさまが
ペットボトル&ピック投げをしていると
「まだやるか~い!?」
と来夢さん。
 
「マジかっ!?」って感じで食い気味に
振り向くユエさんのくだりが最高でした(笑)。
 
当初の打ち合わせではここまでだったらしく、
急遽行われた楽器隊の調整中、最初で
最後のMCが来夢さんから。
 
「初めての全国回って良いことばかりじゃ
 ないけど、キズにとって確実に良い日々だった」
「音楽業界が衰退しているって言われるけど、
 自分はそう思ってない、情報が溢れていて
 聞き手の目や耳が肥えただけ、だから
 これからも真実を歌い続ける」
 
場内から割れんばかりの拍手が沸き起こった
タイミングで『繭』へ。
 
来夢さんが煽ったことでそれまでも十分
激しかったきょのすのドラミングが
エグいことに…!
 
本日初かも知れない、ユエさんが1曲で
(最初と最後の)2度ハイキックを
披露してくれた『天誅』では、ネックを
バシバシと叩いてフロアを煽っていました。
 
今度こそ終演ということで、チュウしてから
スティックをフロアにばらまくきょのす。
 
お友達が見事キャッチされており手に取って
見せていただいたところ、表面が
えぐれている…!
 
きょのすのドラムプレイの激しさを肌で感じ
とりあえず拝んでおきました!
 
リズム隊の2人に続いてステージ袖にはけようと
するも来夢さんに制止され、「マジか!?」
となるreikiさん(笑)。
 
何と撮影フリーで新曲を披露してくれました。
 
恐らくiPhone11あたりで撮影したと思われる
であろう、他の豚さんの動画を拝見して
あまりの綺麗さに驚きました。
 
私のはカメラの性能不足からブレまくりで
画質も粗いのですが、一応4分ほど撮影
出来たのでYouTubeにアップしました。
 
キズ@EXシアター六本木
https://youtu.be/618BP3rjJII
 
「カメラ持ってるから
 フォーしか言えないよな」
 
の来夢さんMCは直前に発せられた
私の野太い声援に応えてくださったって
信じています(笑)。
 
 
長かったツアーのファイナル公演も遂に大団円。
 
周りの血族の皆さんへのご挨拶も断念して
当日チェキ売り場にダッシュした結果、
見事にユエさまをゲット!
 
きょのすとトレードしてくださった
豚さんに感謝!
 
余談ですが待機列の階段では想像以上に
膝がガクガクで、ライブが長丁場だった
ことを痛感しましたよ…。
 
 
終演後には春先の新展開を告げるフライヤーが!
 
披露してくれた新曲に『地獄』感は
皆無だったので、B面の曲ですかね?
 
下北沢での周年ライブも気になりますが
やはり1番は元旦の来夢さんツイキャス
でも触れられていた男豚限定ワンマン!
 
我々の団結力が試されている!
 
最後に随分と撮影用のカメラが
入っていたので高まる映像化への期待感…。
 
黒い雨初回版みたいな数曲ピックアップ
形式ではなくて、完全収録して
パッケージ化していただきたい!
 
最後の新曲は会場に居た人限定のお楽しみ
だとして、それ以外をフル収録すると
DVDで1万弱…。
 
初ブルーレイ化でもされてしまった暁には
1万超えしてしまいそうですが
私は買いますよ!
  
これまでは1周したらラックの肥やしに
してしまい勝ちだったライブ映像ですが、
VHSの時代だったら擦り切れるくらいに
繰り返し見ている1stDVD『さよなら』を
超える大作になる予感…。
 
もちろんボリューム的にってだけではなく
初のワンマンツアーを乗り越えた4人の
結束力込みでって意味です!
 
以上で終了です。
 
いつも以上の長文だったにも関わらず
最後までお付き合いいただき
本当にありがとうございました!