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「脱力ホワイト」東京都新宿区O様

マンションにお住まいのO様。

すっきりとして、モダンで、おとなっぽく。
そんなリビングと寝室のコーディネートをご依頼いただきました。

 

 

元々はシンプルな白い壁の部屋でしたが、
部分的にグレーの壁紙と白い格子の鏡を施工して
部屋のアクセントになるようにしました。
鏡があることで室内も広く感じます。

鏡とテレビ周りは、造作家具(オーダー)で統一しています。
扉をつけてクローズにする部分とオープンにする部分、使い勝手に合わせて計画しました。

格子のミラーはほんのちょっと厚みを持たせています。

 

丸いガラスのテーブルはネット通販で購入したのですが、
天板にのせる透明なビニールマットが欲しいとのことでしたので
こちらはサイズに合わせてオーダーしました。

シンプルで上品、やさしいグレーのカーテンをぶらさげました。
そっけないくらいにストンと落ちて、飾らないかっこよさ、みたいな雰囲気をまとっています。

iphone11で撮影すると
ちょっとブルーにも見えますね・・・。

こちらが通常の一眼レフ(CANON EOS)で撮影した1枚。

 

そしてこちらがiphone11の広角で撮影した1枚。

一眼レフに比較すれば荒いんだけれど、
でも、スマホでここまで!
なかなかのできる奴です、iphone11

ソファサイドに間接照明を置くと部屋の雰囲気がグっとあがるので
おすすめ、超絶おすすめ、絶対おすすめ。
ソファの横には照明を!です。

 

センターテーブルの上には、
ディスプレイBOOKを設置すると
海外のインテリア雑誌で見るようなお部屋を演出できます。

 

鏡面の白。
そしてグレー、黒というモノクロの世界でコーディネートをしています。
モノクロはかっこいいのですけれど
「気取りすぎて落ち着かない」なんてことにならないよう
この部屋にいても癒される、
脱力できる要素を加えておこう・・・

そんな意味をこめてインテリアコンセプトには
脱力ホワイト
と名付けました。

具体的にいうと、
造作家具で左右対称を崩し、左右非対称(アシンメトリー)のバランスで
壁面を整えたことや、
シャープで痛々しくなりがちな白い家具に
曲線(円形テーブルや脚の形状)を取り入れておいたこと、
ソファとダイニングの位置関係が分断しない、コミュニケーションの取りやすいレイアウトに
家具を配置したこと、
などが

ツンツンと気取らず脱力してくつろげるようにしたポイントです。


(廊下を通ってリビングに入った瞬間の視界)
(部屋の隅、視界の先に照明を置くと部屋に奥行きが出る)
(もし今後、アートをお考えならあの正面の壁に設置するといいと思います)

こちらは寝室。

フローリングの上に白いカーペットを敷き詰めました。
ヘッドボードに見えているのは壁紙で、
上下で貼り分けてヘッドボードに見えるようにしたものです。
上がうすーーーーいグレー、下が濃いグレーです。

オーダードレッサーは石目模様のメラミンで製作しました。

 

 

 

 

O様、ありがとうございました。

 

 

 

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interior DATA
インテリアコーディネート/interiorworks jay blue

    
<<インテリア>>
●寝室のカーペット/サンゲツOS-51
●寝室の壁紙/上・SP9562 下・TH9017
●リビングのアクセントのグレーの壁紙/TH9016
●造作家具(リビング・寝室)/jayblueオリジナル(製作施工・トゥクリエイト)
●窓回り/サンゲツ(製作・アド装飾)
●ソファ/クラスティーナ
●ダイニングテーブル/楽天市場
●ダイニングチェア/ニトリ
●リビングスタンド照明/ディクラッセ
●寝室スタンド照明/ZARA HOME

▼▼▼
ご提案していたパースはこちら。

 


(リビングパース)

 


(寝室パース)

 

 

 

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