こんにちは。
つくば市のプロ家庭教師、
わかば国語・作文教室のわかばです
今週はおさつ(小2)の授業参観に行ってきました。
いや~……うん。
そうなんだよね。
学校ってそういうとこだよね。
っていうのは分かっているんだけど……
授業中の反応からみるに、
クラスの3分の1くらいの子は
きっと九九をもう知っていて、
少なくとも2の段は全部言えるだろうに……
知らないという前提で
2+2+2+2+………
40分かけて、
2+2+2+2+2+2+2+……
そっかぁ。
実は最近、おさつが算数得意になりたいというので
家で1日10~20分くらい
「ママちゃん教室」を始めたんです。
ママちゃん教室は1:2(ママ先生:おさつ&かぼた)だし
基本私の授業は塾みたいなペースなので
本人の理解に合わせてポンポン進みます。
新しい理論のときはなるべく具体物を出して考えさせますが、
おさつはそれが楽しい!と言って
「1日1時間くらいやりたいよ!」
と言ってくれます。
自分のペースで学習できれば
きっと算数はもっと楽しいはずなんですよね……
でも、学校は全員が一緒に理解して
進んでいくところだからねぇ、
そういうわけにもいかないし。
こりゃぁクラスの半分の子は暇だろうな。
おさつが「学校行きたくない」っていうの
わかる気がするわ
決して先生が悪いわけではないんですよ。
ベテランの教え慣れている先生ですし、
こどもたちもなついています。
でも、公教育の仕組みが、そうなんだな、と。
日本の教育は
「みんなに基礎力をつける教育」
であって、
「できる子を伸ばす教育ではない」
というのが大前提なんだなと
実感しました。
(おさつのことではなく)
「この子もっとできるだろうに」
って子達も、
練習問題や発展問題を与えられることなく
放置されているのが
あ~~~もったいないなぁ~~~~っ
という感じ。
それが、日本の学校ってやつなのさ。
もっと、公教育にも幅と選択肢があればいいのにね
にしても、
これだけのことをやるのに
40分座らされているのか……。
「10分で終わらせて30分遊びたい!」
っていうおさつの言うことも
ちょっと分かってしまった授業参観だったのでした
10分で終わらせて、
20分練習問題解いて、
(この時間に、授業についてくるのが大変な子の
マンツーマンフォローを入れて)
10分発展のAL学習させればいい、
とママは思ってしまったけどね
塾ではそうしているけれど、
学校ではなかなか難しいのかな