グリーンフォレスト (歳時日記)

春夏秋冬、自然が織りなす今を発信しています。
 

ブタナとコウリンタンポポとフランスギクの花

2019年06月15日 | 室蘭・四季の野花&花木



 当地では、ブタナとコウリンタンポポとフランスギクが花の時期を迎えています。何故かそれぞれ
荒れ地を好む逞しい植物。一方、雑草と呼ぶには少々ためらうような花を咲かせる野花です。




 草地の中で、黄色の花を散りばめたように群れ咲くブタナの花は見事です。タンポポもどきの別名
を持つほどタンポポにそっくりな花を咲かせています。





 コウリンタンポポ(紅輪蒲公英)は、明治中期に観賞用として国内に持ち込まれた帰化植物です。
赤オレンジ色の花が強烈すぎたのか、繁殖力が強すぎたのでしょうか。今では野に飛び出してしまっ
た植物の一つです。








 フランスギク。原産地はヨーロッパ、江戸時代の末期に観賞用として渡来した耐寒性の多年草です。
今では野生化。荒れ地や道沿いの草むらで群がり花を咲かせています。


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2 コメント

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一見 雑草・・・ (屋根裏人のワイコマです)
2019-06-16 08:16:40
こちらでも タンポポや除虫菊などたんぼ
や畑
の土手や畦に咲いていましたが、今は田植えが
過ぎて草刈りなどで綺麗に刈り取られています
田植えの最中などは忙しくて雑草などの
草刈りは
出来ませんでしたが・・この頃は一段落したのか
だいぶ綺麗に刈り取られています
このように綺麗に写真に収められている花は
幸せですね。
こんにちは、屋根裏人のワイコマさんへ (II.san)
2019-06-16 16:37:52
 江戸時代や明治時代の遠い昔に、意識的に無
意識に国内に持ち込まれ帰化植物は相当の数か
と思います。当時は観賞用に持ち込まれた植物。
一方、花の好み、繁殖力などそれぞれが日本の
小さな庭で育てることが出来ずに野に放さのか
と思います。空き地や広い公園などあります北
海道は記か植物達の絶好な生息場所のようです。

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