子泣き爺ブームみたいなのが来てる。
タイガーリリーです。
最近わたしの周りで、子泣き爺ブームみたいなのが来てるっぽいんですよね。
なんか、わかります?
わかる?何言ってるか。
周りが子泣き爺グッズ集め出したとかそういうことじゃなくて、だよ。
なんかこう、
住宅街とか、特に。流行ってる。
一軒家とか並んでたりするとさ、
一軒家の玄関って、正面にこないと道路からは見えなかったりするじゃん。
門があったりとかして。
道路からドアまで1Mくらいあったりするじゃん。
その玄関前スペースにさ、
突然じーさんいることない?
いや、わかる?
道路歩いてて、
通りかかった一軒家の玄関前に
突然じーさんがいる、みたいな。
十中八九その家の人なんだけど
こっちはその家の真っ正面にくるまでそのじーさんが見えないから驚く、っていう。
一軒家の玄関周りってやたら植物とかで隠れてたりするし、
何より、かなりの確率でじーさんはしゃがんでる。
足閉じてしゃがんでたりする。
その様がなんとも子泣き爺風だっていうだけなんですけど
狙ってんのかな、あれ。
あれ狙ってんのかな?
通行人が見てびっくりすること狙ってんのかな?
驚くのも失礼かなとおもって、その時は内心めちゃめちゃ驚きつつも何もない顔するんですけど
油断してたら絶対声出るから。
絶対「ぉわっ」とかでるからね。
とっきどきある、と思うこういうこと。
ほんと年に2回くらい出くわすかな?みたいな感じであると思う。
でも、今日みたいに1日で三回、はない。
正直自分に第6感が備わったかと思ったから。
これだけ頻度が突然あがると、
ほんとは今までそこらじゅうにいたけどただ普通の人間に見えなかっただけで
今日は月のめぐりとか恒星の位置がなんかアレして私に第6感が備わって見えるようになったのかと思うから。
天気がいいなら、日向ぼっこしてるのかな~、って思うんだけど
結構な曇天だったし。
私が三人の子泣き爺を見た日は、結構な曇天だった。
湿度もそこそこあった。
何より、そういう玄関待機の子泣き爺らは全員
突然通行人が現れてもびっくりしないんですね。
こっちからしたら突然じーさんが現れた、ってことは
向こうからしても突然通行人が目の前に現れたってことだからね。
でも、じーさんらは絶対驚かないから。
驚かないどころか、彼らの黒目微動だにしないから。
普通自分の視界に突然何かが入ってきたら驚くとはいかずともそれを目で追うと思うんですけど
彼らの黒目は一瞬も私を捉えないから。
こっちが空気かと思う。なんなら。
私自身が第6感がないと捉えられない存在なのかと思うわ、ここまでくると。
不安になった~、私って人から見えないのかな、って不安になった。
子泣き爺の度重なる登場により、私が自身の存在に自信をなくしてた。
半端ねぇ~子泣き爺、見るだけで私という存在を揺るがすわー。
でも翌日、
住宅街を歩いてたら追い抜きざまに野球少年が
「こんにちは。」って普通に挨拶してくれました。
全然知らないからこれはこれでびっくりしましたが、
こんにちは、と返すことで自分は人から見えることを確認できました。
ほんとに自分に言ったのか、かなりキョロキョロしましたけどね。
あの少年がこっち側の存在かどうかも不安。
タイガーリリーです。
最近わたしの周りで、子泣き爺ブームみたいなのが来てるっぽいんですよね。
なんか、わかります?
わかる?何言ってるか。
周りが子泣き爺グッズ集め出したとかそういうことじゃなくて、だよ。
なんかこう、
住宅街とか、特に。流行ってる。
一軒家とか並んでたりするとさ、
一軒家の玄関って、正面にこないと道路からは見えなかったりするじゃん。
門があったりとかして。
道路からドアまで1Mくらいあったりするじゃん。
その玄関前スペースにさ、
突然じーさんいることない?
いや、わかる?
道路歩いてて、
通りかかった一軒家の玄関前に
突然じーさんがいる、みたいな。
十中八九その家の人なんだけど
こっちはその家の真っ正面にくるまでそのじーさんが見えないから驚く、っていう。
一軒家の玄関周りってやたら植物とかで隠れてたりするし、
何より、かなりの確率でじーさんはしゃがんでる。
足閉じてしゃがんでたりする。
その様がなんとも子泣き爺風だっていうだけなんですけど
狙ってんのかな、あれ。
あれ狙ってんのかな?
通行人が見てびっくりすること狙ってんのかな?
驚くのも失礼かなとおもって、その時は内心めちゃめちゃ驚きつつも何もない顔するんですけど
油断してたら絶対声出るから。
絶対「ぉわっ」とかでるからね。
とっきどきある、と思うこういうこと。
ほんと年に2回くらい出くわすかな?みたいな感じであると思う。
でも、今日みたいに1日で三回、はない。
正直自分に第6感が備わったかと思ったから。
これだけ頻度が突然あがると、
ほんとは今までそこらじゅうにいたけどただ普通の人間に見えなかっただけで
今日は月のめぐりとか恒星の位置がなんかアレして私に第6感が備わって見えるようになったのかと思うから。
天気がいいなら、日向ぼっこしてるのかな~、って思うんだけど
結構な曇天だったし。
私が三人の子泣き爺を見た日は、結構な曇天だった。
湿度もそこそこあった。
何より、そういう玄関待機の子泣き爺らは全員
突然通行人が現れてもびっくりしないんですね。
こっちからしたら突然じーさんが現れた、ってことは
向こうからしても突然通行人が目の前に現れたってことだからね。
でも、じーさんらは絶対驚かないから。
驚かないどころか、彼らの黒目微動だにしないから。
普通自分の視界に突然何かが入ってきたら驚くとはいかずともそれを目で追うと思うんですけど
彼らの黒目は一瞬も私を捉えないから。
こっちが空気かと思う。なんなら。
私自身が第6感がないと捉えられない存在なのかと思うわ、ここまでくると。
不安になった~、私って人から見えないのかな、って不安になった。
子泣き爺の度重なる登場により、私が自身の存在に自信をなくしてた。
半端ねぇ~子泣き爺、見るだけで私という存在を揺るがすわー。
でも翌日、
住宅街を歩いてたら追い抜きざまに野球少年が
「こんにちは。」って普通に挨拶してくれました。
全然知らないからこれはこれでびっくりしましたが、
こんにちは、と返すことで自分は人から見えることを確認できました。
ほんとに自分に言ったのか、かなりキョロキョロしましたけどね。
あの少年がこっち側の存在かどうかも不安。