顔が腫れたその後のお話(薬やスキンケアなど)そして再発 | フランス人の彼との結婚までの道のりとその後のふたり

フランス人の彼との結婚までの道のりとその後のふたり

2012年11月に日本で結婚、2013年2月からフランスに住んでいます。
国際結婚手続きとフランス生活やフランス語の学習記録。
旅の思い出も時々織り交ぜて、庶民の暮らしをお届けします。

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だいぶ間があいてしまいましたが、、12月に顔が腫れた件のその後のお話を書いてみようと思います。。^^


 

12月はじめの楽しいドイツ旅行から一転、地獄に落ちたような不幸感がありましたが、幸い1か月とかからず元に戻った感じです。

 

処方してもらった薬や、スキンケアなどをご紹介します。

 

 

処方してもらった薬

こちらは、普段のかかりつけ医(médecin généraliste、メドゥサン・ジェネラリストゥ)に処方してもらった薬です。
 
医師は薬を持っていませんので、そこでは処方箋をもらうだけですが、顔が腫れているわたしは恥ずかしくてとても外を歩けませんので、そそくさと退散し、スーさんに薬局に行ってもらいました。
 
今回は、社会保険のSécurité socialeセキュリテ・ソシアルで70%、残り30%は民間の相互保険Mutuelleミュチュエルでカバーされるので、薬局での支払いはありません。
 
 
左側のチューブは、伸びが良くない固めの白いクリームで、患部にだけ塗りました。(でも、顔のほとんどが赤く腫れて痛い状態なので、ほとんど全部が患部でしたが、、)
 
それまでは、顔が熱を持って痛いので、冷たい水だけでさっと洗顔して、タオルで優しく水分を拭いて、そのまんまで乾燥し放題で何もスキンケアできてなかったので、保湿力のないクリームでしたが、とてもありがたかったです。
 
 
ちなみに、右側のアレルギー対策(?)の錠剤は、以前手指の湿疹で処方してもらった薬と同じものでした。
 
 
 
ところで、クリームにも錠剤にも何やら暗号のようなものが書いてありますね。
 
これは、薬局で処方された薬には、レジの薬剤師さんが毎回薬の説明をしながら、服用回数とかを書いてくれるのです。
 
例えば、上のものを解読すると、最初の週は毎日1日に2回、2週目は毎日1日に1回、3週目は、1日おきに1日1回、となります。。^^
 
 
 
こちらのポンプ式の保湿剤(?)は、ねっとりした乳液ですが、患者に合わせた特別な調剤になるので、後日もらいにくことになりました。
 
薬局から電話をもらうまで1週間ぐらい待ったような気がします。
 
スーさんはこれを使ったら最初にもらった白いクリームは塗らなくていいと言うのですが、そのとおりに数日したところ、あまり回復しなかったので、やっぱり白いクリームのほうに戻りました、、
 
ちなみに、こちらは大容量でまだ中身がだいぶ残ってるんですが、調剤後の期限が切れるのが早くて、もったいないですけどもう使えなくなりました。。
 
 

自分で買った刺激のないスキンケア

こちらは顔が腫れた後でも大丈夫だったスキンケア商品です。
 
 
左側は、La Roche-Posay(ラロッシュポゼ)の、CICAPLAST LAVANT B5という敏感肌・繊細肌用の洗顔料です。
 
 
写真中央と右側のは、Yves Rocher(イヴロシェ)の、SENSITIVE VÉGÉTAL敏感肌シリーズのクリームと乳液です。
 
 

洗顔料: La Roche-Posay CICAPLAST LAVANT B5

200ml入り 定価12.45ユーロ(薬局では8~9ユーロぐらい)

 

日本で使っているような普通の洗顔料として、泡立てて顔を洗い、水またはお湯でよくすすぎます。

 

無色透明で無臭、全く刺激のないとても優しい洗顔料ですが、綺麗に洗浄してくれていると感じられます。
 
 
画像は、La Roche-Posay公式ウェブサイトより
 
 
CICAPLAST」は日本では展開していないみたいですが、Peaux sensibles et fragilisées(敏感肌と繊細な肌)向けとあるとおり、できる限りのいちばんマイルドな処方になっているようです。
 
洗顔料のほうも、顔だけでなく、頭皮や体にも使えて、擦り傷や脱毛後の肌にも向いているそうです。
 
 
わたしは、こちらの用途ですね。。^^
 
 
画像は、La Roche-Posay公式ウェブサイトより
 
 
洗顔料は公式ウェブサイトでは200ml入り12.45ユーロですが、近くの薬局ではもう少し安いです。(スーさんが薬をもらいに行った時に、薬剤師さんの勧めで買ってきてくれたんですが、8~9ユーロくらいだったそうです。)
 
ウェブサイトでは定価なので、少々割高ですが、外出制限などで買い物に行きにくい場合、オンライン注文が安心かもしれませんね。
 
 
En raison de la situation actuelle, la Livraison Colissimo est offerte. Les délais de livraison sont rallongés.
 
フランスのLa Roche-Posay公式通販サイトには上記のようにお知らせが出ていて、このご時世を鑑みて、なんとコリッシモ(郵便局La Posteによる配達)の送料を無料にしてくれています。ありがたいですね!!
 
 
 
試しに5ユーロ台の商品を1個だけカートに入れてみたら、5.95ユーロの通常送料が割引になって、商品価格だけで注文できるようになっています。
 
 
この頃すごく天気がいいので、いつか外出する時のために敏感肌用の日焼け止めを買わなくてはと思い、先日アマゾンで適当に注文したところなのですが、ラロッシュポゼでも自分の顔でも使えるものをちゃんと選んでみようと思います。。
 
(わたしはイヴロシェが好きなんですが、日焼け止めは敏感肌用がないんですよね、、涙)
 
 

乳液: Yves Rocher SENSITIVE VÉGÉTAL Soin Hydratant Ultra Tolérance

40ml入り 定価25.90ユーロ(50%引きで12.95ユーロ)

 

上の写真の右側のポンプ式の乳液です。洗顔後、化粧水代わりにこの乳液を顔全体に塗ってます。

 

処方箋の白いクリームを使わなくなってから、使い始めました。

 
伸びがいいので1回2プッシュぐらいで、小さい感じですけど結構長持ちします。
 
全然刺激がなくて気にいっています!!
 
 

クリーム: Yves Rocher SENSITIVE VÉGÉTAL Crème Hydratante Anti-rougeurs

50ml入り 定価19.90ユーロ(50%引きで9.95ユーロ)

 
上の写真の真ん中のクリームですが、こちらも全然刺激がなくて助かっています。
 
乳液と同じタイミングで使い始めました。
 
実はSENSITIVE VÉGÉTALシリーズにはクリームが2種類あって、少し安いほうのCrème Hydratante Apaisanteは(定価17.90ユーロ、50%引きで8.95ユーロ)は、ほんの少しだけ刺激があったので、わたしにはAnti-rougeurs用のほうが合っていました。
 
成分の違いは何なのか、また今度調べてみようと思っています、、^^
 
 

グレーゾーンのスキンケア

こちらもYves Rocherの敏感肌用SENSITIVE VÉGÉTALシリーズのもので、左から洗顔料、クレンジングミルク、ミセラー化粧水ですが、せっかく買ったけどまだ使ってません。。
 
ミセラー化粧水だけ2回ほど使ってますが、ほんの少し刺激を感じました。
 
もうちょっと肌が丈夫になってから使おうと思っています、、
 
 

刺激があって使えないスキンケア

こちらは、顔が腫れた後は、刺激があって使えなくなったスキンケアです。
 
 
写真左側は、イブロシェの通常ラインHYDRA VÉGÉTALシリーズのクリーム、Gel Crème Hydratation Non-Stop 48Hです。
 
日本でもイオンで売っていますが、かなり割高ですね、、涙
「HVジェルクリーム」¥2,800(消費税込¥3,080)
 
 
50ml入り15.90ユーロ(50%引きで7.95ユーロ)とお手頃価格で、アンチエイジングとかの効果はないけど、保湿力には満足できるし、スーさんもこれなら使ってくれるから共用で1個で済むので、わたしもながらくこちらを愛用していました。
 
もともと敏感肌気味でしたが全く問題がなかったし、今もスーさんが使っています。
 
 
 
画像は、La Roche-Posay公式ウェブサイトより
 
 
上の写真の右側の小さいチューブは、ラロッシュポゼのLIPIKAR(リピカ)シリーズのもので、ちょうど家に洗顔料とクリーム(Lipikar Baume AP+)のサンプルがあったので、かかりつけ医に行くまでの間、ちょっと使ってみていたのでした。
 
Anti-irritationとか書いてあるので、勝手に敏感肌用と思って使ってしまったのですが、残念ながら肌には合わず、とても刺激を感じました。。
 
 
どうやら、LIPIKARの中でもAP+は、Sècheresses extrêmes. Peau à tendance atopiqueとあるので、超乾燥肌やアトピー肌に向いているみたいですね。
 
なお、このリピカのクリーム(Lipikar Baume AP+)は日本公式でも売られていてボディ用保湿クリームと記載がありますが、フランスのほうにはUne application par jour. Visage & Corps.とあるので、顔も使えるみたいです。
 
なぜか日本に行くと全てがすごく高いです、、涙
 
 

再発の物語

というわけで、12月は苦難の月でしたが、年が明けて2020年は元の顔に戻って、敏感肌用のスキンケアをしつつも普通の生活だったわけです。

 
ある時、イヴロシェの敏感肌用のピンクのクリームがなくなってしまい、洗面所にはスーさんが使っている通常ラインのブルーのクリームがあったので、そろそろ元に戻っても大丈夫かもしれないと、敏感肌用の乳液のあとに通常ラインのクリームを使うということを数日続けていました。
 
すると、再発してしまったのです、、、涙
 
以前、ラフィキさんが通常のお手入れの化粧水を久しぶりに使ったら再発したというお話を聞いて知っていたのに、なんと同じことをやってしまいました、、、涙
 
 
敏感肌用のAnti-rougeursじゃない少し安いほうのクリームも、通常ラインのクリームも、顔が感じる刺激は同じくらいだったと思います。
 
敏感肌用のAnti-rougeursじゃない少し安いほうのクリームは刺激がありつつも再発しなかったのに(1個全部使い切っています)、通常ラインのほうはすぐに再発してしまいました。
 
 
やっぱり、これからはしっかりと敏感肌用じゃないとダメみたいです。。。涙
 
 
Crème Hydratante Anti-rougeurs - Peaux Sensibles
こちらは全然刺激を感じません
 
 
Crème Hydratante Apaisante - Peaux Sensibles
こちらは1個全部使っても顔が腫れることはなかったけれど、都度少しだけ刺激を感じます
 
 
 

再発メモ

2/17
ここ2日ぐらい敏感肌用ではないクリームを塗っていたところ、今朝顔が少し膨張しているような気がして、鏡でよく見ると、目の鼻の近くのあたりの高さが上がっていて、嫌な感じがしました、、

頬の皮膚も、少し硬くなった感じです。

念のため、アレルギー用の錠剤を夜に服用しました。

ラフィキさんが言ったとおり、やっぱりこの先は敏感肌用じゃないとダメみたいですね。。

夜にスーさんが顔が腫れているのに気づきました。

夜からは敏感肌用クリームにしましたが、寝る時は顔が熱くなり触ると痛みも出てきました。

 

 

実は、すぐにブログにアップしようと思ってたのですが、下書きが1日分で終わってしまってました、、涙

 

詳しい状況をもう忘れてしまったのですが、12月に処方された錠剤をまた1日2回毎日飲むようにして、白いクリームを塗っていたら、1週間ぐらいで収まったと思います。

 

白いクリームは保湿力が弱いので、再発時に使ったのはたぶん最初の数日だけで、あとはいつもの敏感肌用スキンケアに戻ったと思います。

 

番外編:免疫力アップ対策

免疫力アップのために、ヤクルトを飲んでおります!^^
 
これは近所のスーパーにも去年ぐらいから(?)売られているのもので、特にスーさんのほうが日本への憧れもあって好んで飲んでいます。
 
彼はビタミン剤とかは嫌がるのですが、この頃は特にコロナ対策とかで免疫が気になるのか、買い物に行ったら率先して毎回買ってきてくれています。
 
 
65ml入りが7本セットで3.75ユーロです。(=@1本あたり0.53ユーロちょっとですね。)
 
日本では、子どもの頃はヤクルトレディが毎週土曜日のお昼ぐらいにジョアを配達してくれたり、大人になってからも職場に販売に来ていたり、歩いている時に道で見かけたら呼び止めてミルミルを買ったりしていました。^^
 
なのでヤクルトの値段というのはあまり知らないのですが、同じサイズのNewヤクルトは1本40円(税別)なので、フランスのヤクルトは少し割高ですね。
 
10年ぐらい前の上海でも、デパ地下のスーパーとかにヤクルトが売られていましたが、日本の値段よりも高かったと思います。
 
 
フランス語のパッケージですが、実はオランダ製です。味は日本のヤクルトと同じだと思って飲んでいます。^^