世界金融危機が近い!2 | マニアックホラー映画大好き人間

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世界金融危機が近い!2




前回に引き続き、世界金融危機が近い大きな問題について解説します。

おさらいですが、世界の国々の中には、ギャンブル要素の高い金融商品によって、大きな負債を抱えてしまった国がある、ということをお伝えしました。


その特筆すべき企業が、ドイツのドイツ銀行で、その負債額が5000兆円とも言われています。


ここ数年、世界のGDPは成長していないのに、金融資産だけが増えて続けています。

つまり、実体経済が伸びずに、このギャンブル金融商品の分のお金だけが増え続けていることになります。

これは、実体経済とかけ離れた金融資産で世界中が膨れ上がっている状態ということで、この歪が金融危機となる!ということをお伝えします。


そもそもお金の流通量は、実体経済とイコールでなければならないのですが、実体経済よりもお金の量が増えてしまっている!ということが大きな問題なのです。


そんな中、ドイツだけでなく、中国も実体経済を大きく超えるお金の流通量によって、その歪が出るのではないか?と言われています。

この実体経済以上のお金の流通量がやたら多くなる現象のことをインフレまたはバブルと呼んだりします。


中国は現在そのバブル状態にあるということで、これが問題なのです。




【中国の債務額は恐ろしい!】


中国の総負債は9000兆円以上で、それがGDPの約7倍と言われています。

しかも、現在マイナス成長とであると一部の専門家は分析しています。

国が衰退の一歩を辿っているのに負債だけが増え続けているという危険な状態なのです。



さらに、今の中国は実体経済に基づいた姿ではなく、金融資産だけが増え続けてしまった姿である、というのが実体です。

ここで言う金融資産とは、デリバティブやシャドーバンキングと呼ばれる金融取引によって生じた金融資産のことを指します。

デリバティブやシャドーバンキングによって、ギャンブルで勝っているかのようなバブルの雰囲気を醸し出している状態というのが今の中国でなのです。


シャドーバンキングとは、銀行を介さない金融取引のことを指します。

つまり、民間の様々なギャンブル要因の高い金融商品が中国国内でも取引されてきたのです。これが大きな問題なのです。




【中国の水増し経済】

以下の図をご覧ください。
 ↓ ↓


世界のGDPと鉄の生産量を表したグラフです。

このグラフによれば、2013年頃からGDPは成長せずに横倍で、鉄の生産量も横倍です。

これの意味するところは、世界の実体経済は、2013年頃から伸びていない、ということになります。

そして、以下の図をご覧ください。
 ↓ ↓


1980年代の頃は、実体経済(GDP)と金融資産が同等でした。しかし、現在では、実体経済が伸びていないのに、金融資産だけが雪だるま式に伸びています。

上記のような状態なのに、中国はプラス成長の好景気であると言っています。つまり矛盾しているということで、好景気水増しの可能性が非常に高いということです。

シャドーバンキングによるマイナスの金融資産が、目には見えない中国バブルを産み出していて、そんな状況を考えると、中国経済が立ち行かなくなれば、当然、その世界に与える影響は大きなものになります。



【デリバティブと金融財閥】

世界のデリバティブ取引は約6京円と言われていて、そんな金融資産のバブルがはじければ、その余波は大変なものになると予想されます。

日本もリーマンショック時どころではないくらいの大きなダメージを受ける可能性が高いと言えます。

それに備えるためにできることは、まず、金融商品には手を出さないことが重要です。

それと経済危機になったときのことを考えて、日頃から無駄遣いをしないようにするしか方法はありません。

これは、現在の金融の仕組みを作った金融財閥連中の罠でもあります。

金融財閥はこのようにして一般市民からお金を巻き上げているのです。

奴らの思い通りにはならないような世界と仕組み作りをしなければならなにのですが、多くは陰謀論で片づけられてしまい、ギャンブルに走ってしまう、まさに悪循環です。


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