あの貞子に隠された純愛が！
こんな貞子なら惚れてまうやろ～。
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山村貞子…劇団員、美人だけど地味
遠山博…劇団の音効係、貞子に惹かれる
立原悦子…劇団の道具係、遠山が好き
宮地彰子…貞子にKILLされた新聞記者の婚約者、貞子を憎む
昭和43年。
山村貞子は新人劇団員になっていた。
しかし社交的ではない貞子は劇団でも浮きまくり～。
音効係の遠山はそんな貞子にズッキューン
ほほえましい淡い想いを抱いてる。
それが遠山に好意を抱く悦子には面白くない。
劇団内で不審な事件が起こりはじめた。
貞子には幽霊が視えたり、
ヒーリング能力があったり、
そのせいで皆から疑いの目をかけられる。
悦子も白いワンピースを着た少女の姿を見てしまう。
かつて山村志津子の念写実験の際に罵声を浴びせ、
KILLされた新聞記者がいた。
その婚約者だった宮地は、
「貞子、憎し！
」
…な一心でどうにかして貞子の正体を突き止めたろうと策略を仕掛けてくる。
貞子の隠していた超能力や過去が暴露された。
貞子を恐れる劇団員たちは
宮地とタッグを組み、
貞子を殺害
しかし宮地は、
もう一人の貞子のことを察知してはった
ネットもない時代になんという執念。
もう一人の貞子は「父親に似て」ブラックな能力を持っていたので、
特殊な薬で成長を止めさせられていはったん。
貞子はブラック貞子に乗り移られ甦る。
禍々しい力を持って。
愛しい遠山だけは逃がそうとする貞子だが、
ブラック貞子の力は凄まじく遠山シボンヌ
劇団員の皆さんも次々シボンヌ
宮地と悦子は逃げるがその前に人ではなくなった貞子が割とお茶目に登場。
宮地はもう逃れられないと悟り悦子を殺し自分も自害。
すべてを止めるため井熊博士（貞子の父）は、
貞子に毒を注入。
ラブ注入。
ところがホワイト貞子の持つ能力、ヒーリングが効きすぎて、貞子なかなか昇天なさらぬ。
井熊は貞子を鉈で殴り井戸の中にポイ捨て。
井戸の中に閉じ込められた貞子は、
己の回復能力で死ぬこともできない。
哀しみの悲鳴がやがて、
絶望と怨嗟の悲鳴に代わり、
ここに、
みんなの知ってる呪いのビデオ系貞子降臨。
おしまい
貞子は全然悪くないやんけ！
なんて思っちゃう本作。
全く怖くないよー。
ホラーなんやから、貞子で怖がらせな、という意識は垣間見えるものの、
もうギャグじゃん！
ヒーリング能力を持つホワイト貞子は世間に出、人に紛れて暮らしてる。
おとなしくて控えめな性格。
この貞子はお母さん似で、
子供の姿のブラック貞子は「お父さん似」らしい。
じゃ貞子のお父さんって誰？
井熊は「わしが父親じゃい」言うてましたが、
父親に似たブラック貞子のせいでママン志津子が自殺までするんだから、
人外の何かですよねー？
海からくる何か。
クトゥルー？
ぼうこん（亡魂）？
とりあえず、ブラック貞子も一見、ちらっと見える範囲では普通のオンナノコ。
下半身がタコみたいになってるとかないです。
能力が父親似ってことですかいのう？
仲間（貞子）由紀恵がかわいくって健気。
ガラス越しに貞子と遠山が手を重ねるところなんか、
少女漫画のノリやんけー
高畑淳子演じる劇団の先輩がこ憎たらしくていいなぁ。
スーちゃんの復讐にすべてをかける宮地記者も善き。
これがリングじゃなければね。
この貞子はどの貞子？
そんな疑問がわいてきますが、
どの貞子もその世界線の貞子なんじゃよ。
そう割り切ろう。
で、
このリング0は、
映っちゃった心霊シーンがあるそうで。
衣裳の下から手がチラリズム。
「おかあさん！」という貞子の後ろに謎の人影が！
スタッフやろ？
夢もチボーもロマンもないことを言うてしまいました。
この映画のテーマは。
ラノベ風タイトルでいうところの、
『リング』で甘酸っぱい恋の物語をしてみたんだが。
これ！
原作とは乖離してしまってるから、
これはこれ！として観れば良きかとポチ
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