風来坊参男坊

思い付くまま、気が向くまま、記述する雑文。好奇心は若さの秘訣。退屈なら屁理屈が心の良薬。

静岡スタンプラリーの備忘録

2019年10月12日 15時04分16秒 | 随想

10月10日は晴天特異日で前回の東京五輪の開会式の日だった。

晴天下で富士山を撮影したい、道の駅のスタンプラリーの静岡県分を完結したい、晴天が予想される10日の前後の二泊三日旅で伊豆半島一周、箱根を周遊した。

道の駅は一般国道のサービスエリアだから高速道路を利用しないのはこだわり、とらわれ・かたより・こだわりは仏教的には否定されるが、芸術、遊びには必要不可欠の要素だろう。

晴天の9日に岡崎から国道1号を走行、潮見・浜名・磐田・袋井・掛川・島田金谷・藤枝・静清バイパスの興津ICから薩埵峠、歌川広重の富士山を撮影。

県道10号の「富士川楽座」、国道1号に戻り営業休止中の「富士」を通過、富士由比・沼津バイパスから国道136号で「伊豆ゲートウェイ函南」、国道414号の「伊豆のへそ」、県道17号で大瀬崎へ富士山撮影し、途中から県道18号の「くるら戸田」、県道17号に戻り土肥から国道136号で松崎の県道15号の「花の三聖苑伊豆松崎」は5時で閉店、通過して下賀茂温泉の素泊まり宿に到着。同姓の加畑加茂神社の近くの加畑橋なるバス停から青野川の加畑橋を渡る所に位置する。

10日朝7時に宿を出発、道の駅は9時開店だから時間潰しに石廊崎を観光、昨日時間切れで通過した「花の三聖苑伊豆松崎」へ国道136号を戻り、県道15号で国道414号号と合流し「開国下田みなと」、「下賀茂温泉湯の花」まで国道136号を往復し、下田から国道135号で河津桜観光交流館、県道14号から国道414号で「天城越え」、県道40号・19号で宇佐美から国道135号で「伊東マリンタウン」まで往復、伊東・網代・熱海、県道20号で箱根峠・芦ノ湖スカイラインで仙石原の温泉旅館に到着。

高級別荘地に位置する温泉旅館「箱根六花荘」は客室3室の零細宿、しかしおもてなしは五つ星、古き良き日本の旅籠、独身男性と母親だろうか高齢のお婆さんの二人で経営する。

料理は生粋の日本料理、囲炉裏の部屋で食事、温泉は大涌谷からの源泉垂れ流し、静寂が支配する。経済最優先の祖国で滅私奉公、奇跡だ。一泊二食で1万1千円は嘘だろう、絶対お勧めの名旅館。

11日の天気予報は晴れだったが、台風19号の影響だろうか、朝から雨。天気予報を信じる者は裏切られるから観天望気で他力本願から自主独立へ。

「ふじおやま」「すばしり」「朝霧高原」からは霊峰富士は雲隠れ。

仙谷原から国道138号・246号で「ふじおやま」、国道246号・138号で「すばしり」、関東の「富士吉田」では関東「道の駅」STAMP BOOKを400円で購入、139号で関東の「なるさわ」を経由して「朝霧高原」で静岡県満願のスタンプ押印、139号で富士宮、県道76号で由比から国道1号、東名高速は台風19号の高波で通行止め、国道1号は高速道路が防波堤となるから通行可能。途中の「川根温泉」で立寄り湯、国道1号で帰路に就く。走行距離は880キロ、燃料消費量は50リットル程度だろう。


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