風来坊参男坊

思い付くまま、気が向くまま、記述する雑文。好奇心は若さの秘訣。退屈なら屁理屈が心の良薬。

「おわら風の盆」は防災の祈り

2019年09月01日 07時54分03秒 | 随想

町内会の令和元年度学区防災訓練(安否確認訓練)を7年に一度の組長だから知った。6時40分に黄色の町内会支給の無事の看板を確認するのが義務で職務遂行した。7家族で掲出してあったのは2軒だった。

長年継続する習慣の様だが、組長になって初めて知った。

立春から数えて210日で台風襲来の農家厄日が設定理由かと思っていたが、関東大震災で東京が壊滅した記憶を忘れない日にする為の様だが、福島原発の大爆発の人災である東日本大震災の3月11日が万物の霊長の傲慢を反省する観点から、相対比較で忘れてはならない防災の日。

自然災害の防災の祈りの行事が本日から三日間開催される越中八尾の「おわら風の盆」だろう。哀調のある音色を奏でる胡弓の調べに乗せ、無言の踊り手が街を流す。

対局にある派手な阿波踊りは雨で中止になったのは、自然に対する畏敬の念が薄く人間礼賛を優先した祟りだろうか、農耕民族の「おわら風の盆」は自然の御加護がありますように。


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