二人分の愛情 | ぶーぶーとダディ

ぶーぶーが2歳の時に、杖とメガネ込みで買って以来、毎年活躍してきたハリーポッターの衣装、去年で終わりかなと思っていましたが、今年も着ました。今週に入って学校から連絡があり、「金曜日は読書週間のドレスアップの日だから、仮装して登校させてね」と(o_o)!コロナで買い物もままならないし、準備らしい準備もできないし、もうハリーしかないねということで・・・




袖が短いσ^_^; けど、なんとか大丈夫でした。ダディと一緒に買いに行った衣装、大事にしてきた甲斐があります。ヘアカットもずーっと出来てなくて、私が適当に切ったのが大失敗でしたが、ハリーポッターのボサボサ感も出るし、いいんじゃないかということで(笑)


ぶーぶーが成長してきた過程の中で、幼稚園の入園や卒園、小学校入学、初めての表彰台、といった節目の時や、何かをする姿がすごく可愛くてたまらなく思えた瞬間の数々、分かち合える人がいませんでした。一緒に写真を見返して、同じ温度で喜びあえるダディはもういません。人に写真を送ることもほとんどありません。迷惑かなと思うから。私のひとりよがりで、誰かに押し付ける様なことになったらと思ったら、写真を送るのは憚られるし、数枚送ったとしても、送りすぎたかなとプチ後悔したり。

だから、自分の心の中でひっそり噛み締めて喜びます。だから、その分ブログに写真を載せたりもします。見たい人だけが見れるという利点で、押しつけにはならないかなと思うので^^。ぶーぶーの成長を、少しだけでも、誰かが見て、「大きくなったねー」と一緒に喜んでもらえたらと願いながら。

ダディにも見せてあげたかった。こんなにも沢山の嬉しい瞬間、幸せの塊の様なぶーぶーを、いっぱい感じさせてあげたかった。父親になった喜びを、もう少し長く味わわせてあげたかった。ぶーぶーの成長を、ママと同じぐらい、こんなにも喜んでくれる人がいたんだよと、ぶーぶーにも感じさせてあげたかった。ダディの大きな手、頼もしい背中。

友達のお父さんが、子供たち二人を腕にぶら下げてぶんぶん回していました。ぶーぶーも一回だけ、恥ずかしそうにまわしてもらいました。家に帰ってきて、私の腕にぶら下がってきたので、2人で思いっきり倒れました(๑˃̵ᴗ˂̵)。ダディだったら、余裕で、私もぶーぶーもぶんぶんまわしてくれただろうけど・・・代わりにはなれない。欠点だらけだし、私なりの精一杯しか出来ないけど、二人分の愛情を伝えていきたい。