二者面談で言われたショックなこと | ぶーぶーとダディ
愚痴っぽいのが苦手な人は避けてお通り下さい^^

黄色い花黄色い花黄色い花


今年は、コロナのロックダウンで一年の半分以上がホームラーニングとなり、子供も親も先生と関わるチャンスがほとんどなかった。とはいえ、一応、年度末の二者面談はありました。コロナなので電話面談。


10分間が割り当てられた時間ですが、実質は先生の準備なんかもあるので8分。

最初の5分は、普通に勉強の進み具合や、クラスでの様子などの報告で、はいはいと聞いていました。でも最後の3分、先生の話の内容が想像を超えるもので、自分の中で咀嚼して消化することが出来ないままタイムアップ・・・

胸の中に石の塊がねじ込まれたみたいな気分になりました。・゜・(ノД`)・゜・。


雪の結晶雪の結晶雪の結晶


「ぶーぶーは、父親が死んだことを全面に出しすぎている感じがする。まるで、自慢するというか、それをネタにかまってもらおうとしてるかのような感じがします。」

「前に書いた作文で、お父さんが夢に出てきた話を元にお話を作っていました。まだ3年生だとは思えないほどの素晴らしい作文でした。でも・・・、なんだかかまって欲しいのかなと。」

「ボディセイフティ(性的虐待防止の取り組み)の授業で、何かがあった時、相談して頼れる人を挙げてくださいと子供達に聞いたのですが、普通の子は4〜5人の名前を挙げるものです。でも、ぶーぶーは、僕には1人だけ、僕のママだけですと言ったので驚きました。その時は、何も言わずにおきました。そのあと、指人形を作って、助けてくれる人5人の名前を書くというアクティビティに進みました。ぶーぶーは、担任と補助教員の名前、それに祖父母のリタとジムと書いていたので、私的には、ちょっと混乱しました。最初からどうして祖父母の名前をあげなかったのかと注意しました。祖父母のいないお友達だってたくさんいる中で、あなたは恵まれている、祖父母がいてくれるというだけで、あなたはラッキーなのよと。ぶーぶーは、ごめんなさい、忘れてただけですと少し笑いましたが、かまって欲しいからそういう態度に出たのかなと感じました・・・」


(ちなみに、先生には、1学期の面談の時に、代理祖父母を見つけた事情も話したのですが、完全に忘れていました。)


「ぶーぶーにとって、身近にいて、手放しで頼れる相手は、実際私だけというのが本心だと思います。こちらの祖父母は2人とも亡くなったので、私がネットを駆使して見つけた代理祖父母しかいません。素晴らしい人たちで、大好きですが、本当の祖父母と同様にという風にはいきません。」

と言ったら、しばらく絶句して沈黙していましたが、

「でも、お友達も、私たちもぶーぶーを愛しているんですよ。ここにはいっぱいサポートがあるじゃないですか。彼にはそれを理解してもらいたいんです。」

と色々言葉を並べておられましたが、先生が最初に言及されていたサポートは、いじめや虐待など、とんでもない苦難が起こった時に、自分の胸の中の苦しみを打ち明けられる、そういう濃厚な種類のサポートのはず。私は友達がいないとか、愛されてないとか一言たりとも言ってません。先生、最初の主旨からズレすぎて、言いたいことがわからない・・・」


空っぽな言葉だな・・・と感じたところで
タイムアップ。

全然消化出来ないまま、1年間の総まとめ面談が終わりました(O_O)。何だったんだろう・・・?


ぶーぶーが、夢でダディと再会して、どんなに戸惑って、喜んで、悲しんで、涙したのか、先生にはもちろんわからない。毎朝ある『言語の時間』の時、Dのつく単語を挙げるとなったら、みんなが張り切って「Daddy」、「Death 」、「「Die」と笑いながら発言するのを、「笑えない・・・」と見ているぶーぶーの気持ちも知らない。一体ぶーぶーにどうしろと言うのか、私にどうしろと言うのか、先生の意図が全く伝わらない面談でした。


父親が亡くなったというだけでなく、叔父や叔母、祖父母、友人など、一切の支えが受けられない中で2人で生きてくるしかなかった私たちの状況は、説明してもわかってはもらえません。先生の目には、ぶーぶーは、変な子に映っているんだろうと感じます。私たちは、悲しい経験をしたけれど、不幸とは違うし、不幸を切り売りして生きてなんかいません。むしろ、悲しい部分は隠しているし、ぶーぶーも、学校や人前で泣いたりなんかしない。それでもこれです。


私以外で、身近には手放しで頼れる大人がいないというのは、事実であって、ぶーぶーの妄想ではありません。私にとっても、一番の悩みの種です。


先生は20代半ばの若い先生で、冷たいところやきついところが目立ちすぎると大不評で、保護者からの苦情殺到、子供達の間でも悪口が囁かれる人です。でも、ぶーぶーは、ただの一度も先生の悪口を言ったこともないし、みんなが言っていても、自分は聞きたくもないと、厳しいけどいい先生だよと私に話していました。私も、厳しくても、公平な先生ならと、周囲からは一歩引いて見ていましたが、何となく、不評の理由がわかった気がします。


先生にメールを送ろうかどうか、考えるところではありますが、いくら何を言っても意味がない気もするので、多分出しません。わかる人は、特に何かを言わなくてもわかるし、わからない人は、わかる日が来るまでわからない。永遠にわからないかもだし。自分だって知らないことだらけ、欠点だらけだし、上から何かを言うつもりも毛頭ありません。

ただ、胸の中に打ち込まれた石の塊に、大きなため息・・・

しばらく、ぶーぶーと楽しいことを色々考えて、実行して気晴らししよう。四学期も、というか、三年生も、どうせあと3週間ほどです(*´-`)

黄色い花黄色い花黄色い花

お聞き苦しい話で申し訳ありませんでした。書いたら少し気持ちが落ち着きました 笑