ひとつの力

身体があるかぎり
みな
ひとつの力を与えられている

その力を
いかに減衰させることなく
使うかというのが

自然体である

自然体とは
この一つの力を
無駄にすることなく
限りなく生かしていくこと

レイキもその力である
静かに手を当てて
自分がその力の通り道であることを認める

太極拳は
これを動いて行う

レイキでも手の力
身体の力が抜けていることは大切だが
太極拳は動くから
ごまかしがきかない

動きには
とらわれている氣持ちの癖が出る

手の力を抜こうとしても
なかなかうまく行かない

それは
「自分でなんとかしなければならない」
という氣持ちの癖が頭にあるからだ

しかし息が腹をとおって
足の裏まで吐いて
大地を踏んでいる感覚をつかめると
その気持ちは
吐く息と一緒に流れて行ってしまう

そして
意識はほとんどお腹と足の裏にある

そうした感覚に忠実に
套路で動きつづけると

動じないゆるぎない自分を
身体の安定感を通じて
実感することができる

今日はお氣にいりの木陰で、85式の套路を行っていたらそんなことを観察できました。

套路の後半になって、保育園や小学校低学年の子供たちが団体でやってきましたが、かれらの声や存在感を意識の端に感じながらも、変わらない安定感の中套路を終える事ができました。

こういう刺激のある時、自分がどういう反応をするかで自分のエネルギーの状態がわかります。

写真は、「お氣にいりの木陰」のある近所の公園です。

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