5年ぶりに小山田壮平を見た。あの頃に沈み込ませた私とあれからの日々とあの人たちとをたくさん思い出させた。andymori時代の曲をたくさんやっていて夢みたいだった。グロリアス軽トラから始まって夢だった。声が綺麗だった。結局私は小山田壮平の見ている景色には辿り着けない模様だし、でもあの頃に欲しかったものが全て手に入った。神のように信仰してるし今でもやっぱり感動したけと、もうそれなしでは生きていけないような他人に寄りかかる人間ではなくなった。感傷的なハートは何重にもバリアを貼られ、それは社会でやっていくためだったんだけど、それができてしまったからもう出来合いの悲しさに浸かって何かを羨望したりする必要がない。それはほんとに寂しいことで、でも寂しいからってずっとそこに立ち止まり続ける気はもう一切ない。感動することが一番大事だと思っていたような時もあった。今一番大事なのはお金と生活になってしまった。大丈夫かな。私は。