先日、まことにしょうもないフェイクニュースがとびかった。
いつものネタみたいなものだから、ちらっと横目で見つつ放置していた。
保守系サイトさんでもあまり能動的には取り上げておらず、やはりいつものネタ扱い、みたいな感じだった。
しかし、どうも狙いがあるようで、ちょっと観察してたらなるほど！的なものだった。
それ故、経緯も含めて晒しておくことにする。
まず、事の起こりはこれだった。
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ロシア外相「日本は戦争で負けたことを認めろ、北方領土はロシアの領土だ」 2018/12/08
http://fxya.blog129.fc2.com/blog-entry-49195.html
ロシアのタカ派の外相、ロシアで鷹というのもおもしろ表現かもしれないが、このラブロフ外相がいつものアホ発言をしていた。
国際社会なんてきれいごとを並べたところで、ただの野生動物の群れとかわらないということを如実に表す言葉だ。
先進国の都合が悪い侵略は排除されるが、先進国自身がやるものや先進国の都合に関わるものはお為ごかしでしか対応しない。
この事実は、第二次世界大戦以降、現代に至るまで変わらぬ。
変わったのは、国際社会における建前に美辞麗句が増えたりした程度だろう。
結局は、知恵をつけた野生動物の群れにシフトしただけなのだ。
だからこそ、経済力や防衛力をしっかりと保持し続ける必要がある。
ある意味、日本の防衛力アップのために協力してくれているとも言えるような発言だが、これをやたらと意味不明な方向に取り上げたのが、一連の河野外務大臣への攻撃だ。
記者の質問を４回も無視した！ぎゃぁぁという馬鹿げた騒ぎをしていたのだ。
何らかの理由がなければそういった事も起きないため、また馬鹿な記者が馬鹿なことをしたのかと思っていたわけだ。
案の定のコレ。
この一連の騒動をnetgeekさんがまとめてくれているので引用しよう。
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【炎上】河野大臣の質問無視、「ノーコメント」と宣言したのに記者がしつこく4回も聞いていた 腹BLACK 2018年12月12日
http://netgeek.biz/archives/132942
河野大臣、4日にノーコメントの理由を丁寧に説明したのに11日に記者がまた質問 腹BLACK 2018年12月12日
http://netgeek.biz/archives/132996
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NHK「キリトリ報道ではなく会見全文（11日）を掲載します」←その前がないキリトリ報道 腹BLACK 2018年12月13日
http://netgeek.biz/archives/133063
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【速報】河野太郎大臣、「次の質問どうぞ」の真相を明かす 腹BLACK 2018年12月16日
http://netgeek.biz/archives/133196
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【河野大臣・無視騒動】アンケートで「悪いのは記者」が83% 腹BLACK 2018年12月13日
http://netgeek.biz/archives/133056
以下抜粋
調べたところ、マスコミでは特に朝日新聞が河野大臣を批判する記事を連発していることが分かった。驚くほどの量だ。
参考１：河野外相、質問を４回無視 記者会見で日ロ関係問われ（朝日新聞）
https://www.asahi.com/articles/ASLDC4T17LDCUTFK00Q.html
参考２：河野外相、連続無視 日ロ関連の質問受け、会見で回答拒む（朝日新聞）
https://www.asahi.com/articles/DA3S13807693.html?iref=pc_ss_date
参考３：「傲慢さ蔓延」 河野外相の質問無視で国民・玉木代表（朝日新聞）
https://www.asahi.com/articles/ASLDD4SXNLDDUTFK010.html
参考４：「河野さん傲慢やで。トランプ氏よりひどい」辻元氏（朝日新聞）
https://www.asahi.com/articles/ASLDC5VDNLDCUTFK018.html
参考５：（社説）河野外相 質問無視はひどすぎる（朝日新聞）
https://www.asahi.com/articles/DA3S13809256.html?iref=pc_ss_date
参考６：菅氏、改善求めず 野党は批判 外相の質問無視（朝日新聞）
https://www.asahi.com/articles/DA3S13809264.html?iref=pc_ss_date
参考７：河野大臣、記者の質問無視して「次の質問どうぞ」4連発（ノーカット動画）（ハフポスト）
https://www.huffingtonpost.jp/2018/12/11/taro-kono-press-conference_a_23614995/
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「次の質問どうぞ」を河野外相が謝罪 ブログで「反省」 2018年12月15日
https://www.asahi.com/articles/ASLDH5VZZLDHUTFK00R.html
即バレの嘘をよく平然とつけるものだ。
河野外務大臣も、特段謝る必要はない。
こういうアホどもに餌をやればつけ上がるだけだ。
そしてこういった話も。
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フジ解説委員「河野大臣が無視とメディアは騒ぐが、国民はフェイクニュースにうんざりしている」 腹BLACK 2018年12月13日
http://netgeek.biz/archives/133008
ほんとうんざりだ。
さて、ではなぜ、こんな分かりやすい馬鹿なことをしているのか。
今どき、ネットで情報共有されてすぐにバレてしまうから、やればやるほどメディアの信頼性はなくなるだけだ。
その理由が垣間見えるのが、下記二点。
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【ファーウェイ排除】河野外相「セキュリティーと友好関係は別物」日本政府 通信機器調達は安全保障リスクも考慮 米は中国製品禁止 2018年12月08日
http://www.honmotakeshi.com/archives/54554400.html
【偽徴用工判決】河野外相、韓国の対応を一蹴「関係維持が難しくなる事態、これまでとはケタ違いの影響」「日本の外務大臣の発言がきついとかいうレベルの話ではない」 2018年11月29日
http://www.honmotakeshi.com/archives/54510687.html
『紅の傭兵』と異名をとったご親族とは真逆で、かなり評価の高い外務大臣である河野氏。
父親を含め、かつての日本政府は日本人をイラッとさせる外交姿勢しか取ってこなかった。
結果、ご飯ネタ以外は何をしても怒らない日本とネタにされるほどだった。
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各国の国民性コピペ 更新日: 2014年12月01日
https://matome.naver.jp/odai/2135478637409563901
以下抜粋
ひそひそ話
日本 「すまん。トイレ逝ってくる」
米露韓中北「いってらー」
中国「（ヒソヒソ）日本を本気で怒らせてみたいが、難しい。潜水艦で領海に入っても怒らない」
韓国「独島を占拠しても怒らない」
ロシア「北方領土を返さなくても怒らない」
北朝鮮 「なら、おれが核ミサイルをぶち込んでみようか」
米国「よせ、それはもうおれがやってみた」
米露韓中北「一体どうすれば…（途方にくれる）」
中・韓「俺らは日本人を怒らせようと犯罪者を大量に輸出してみたんだが、逆にビザ免除に動いてくれてるし‥」
北・露「ふーむ…」
米国「・・・あ、でも、牛肉に脊柱にいれたら、日本国民が激怒したな‥」
露韓中北 「それは、おまい怒るよ」
中国「野菜に毒（農薬？）盛ったら怒ったぞ？」
韓国「生ゴミ餃子も怒った」
米国「寄生虫の卵を食い物に入れて輸出しあってる奴はちょっと黙れ」
ロシア「あいつ、食い物以外じゃ怒らねーんじゃねーの？」
米韓中北 「あ！」
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今までだとアメリカの都合だったり、特亜工作に振り回されて、平和という美名のもとにやりたい放題されてきただけだ。
この状況が、ここに来て大きく変貌を遂げているのだ。
無論、日本が平和や共存共栄を求めているというのは変わらぬ姿勢であろうが、国益に反してまで『お付き合い』しなければならないというのが無くなっただけでも大きい。
特亜を中心に今まで恩恵を受けてきた所は、軒並み困っているわけだ。
そこで、麻生副総理兼財務大臣を追い落とそうとするのと全く同じ理由で、外務大臣の更迭を狙っていると推察される。
特に、半島にしてみれば一連の徴用工や慰安婦関連の言いがかりが通用しにくいので、なんとしてでも居なくなってほしいわけだ。
それ故、アカヒ系のネタが多くなるのだ。
実際、他にも似たような動きは続く。
また、並行してもうひとつの狙いがある。
来年の参院選を見据えたイメージ戦略だ。
人間というものは、たまたまの案件でも一度成功すると味をしめてしまい、あの夢をもう一度！となってしまうのだ。
筆者がよく使う守株待兎＝まちぼうけ～まちぼうけ～♪ってやつだ。
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小沢代表「もう一度政権交代し、次世代にバトンタッチ」 12/12(水)
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181212-00000080-asahi-pol
■自由党・小沢一郎代表（発言録）
民主党のあのトラウマがあるから、たとえ野党が一つになってもそう（民主党が政権交代を実現したように）はいかんだろうという人も結構いると思うが、国民の意識は決してそうではない。安倍政権に対する内的な反発と不満は非常に大きい。（野党が）まとまりさえすりゃあ、今すぐ選挙やっても勝つんです。
野党は自民党に比べると、もう子どもみたいだ。あのときあの野郎こうしたとかああしたとか、あいつはこうだったとかどうだったとか、くだらんことでなかなか大同団結できないというのが今日の現状です。しかし私も長い間、そして自民党を離党してまで今日までやってきて、議会制民主主義、政権交代、このシステムを日本に定着させないままあの世に行くわけにはいかないという思いで、何としてももう一度政権交代して、そして次の世代にバトンタッチしたい。こう思っている。（１２日、山崎拓・元自民党副総裁の政経懇話会で）
朝日新聞社
↑ｺﾚ----------
小沢一郎「安倍政権は嘘のかたまり！結局馬鹿にされているのは国民！」 2018年11月25日
http://seikeidouga.blog.jp/archives/1073034294.html
周りがどんなに『ねえよっ！寝言は寝て言え！！』と思ったところで、ご本人たちは真剣に見果てぬ夢を見るのだ。
どう見ても野党とマスゴミに馬鹿にされているのが国民としか思えない。
それ故、こんな話が並ぶわけだ。
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東京・望月記者「真の保守なら安倍政権の米国追従政策は許し難いはず！安倍政権は保守ではない！」 2018年12月16日
http://seikeidouga.blog.jp/archives/1073225814.html
無所属・江田憲司、立憲民主党の会派へ参加 → 江「野党を近い将来、自民党のライバル政党にするための大局的判断だ！」 2018年12月16日
http://seikeidouga.blog.jp/archives/1073221805.html
【ＴＢＳｗ】アナ半泣きで「今日、辺野古に行ってきた、ほぼ全員反対派だった」→現場映像、先頭ど真ん中にハングル横断幕ドーンｗｗｗｗｗｗｗｗ 2018年12月15日
http://www.moeruasia.net/archives/49619715.html
国民民主の玉木代表「ドローンのような速さで支持率浮上したい」「党の支持率は底を打った。あとは上がるだけだ」 2018年12月16日
http://hosyusokuhou.jp/archives/48826973.html
立憲・枝野代表「一日も早く政権を取る」 2018年12月16日
http://hosyusokuhou.jp/archives/48826978.html
日韓議連の議員さん韓国で「ヘイトスピーチ根絶、永住外国人の地方参政権付与への協力」を熱く語り合う 2018年12月16日
http://www.moeruasia.net/archives/49619795.html
【ワロタｗ】訪韓団、産経だけ取材拒否してしまい産経ブチギレｗｗｗｗｗｗｗ2018年12月16日
http://www.moeruasia.net/archives/49619848.html
戯言のオンパレードだ。
思いっきり臭気が漂っちゃっている。
通信切れでそのまま海の彼方まで飛んでいけばいいのに、と思うのは筆者だけじゃなかろう。
嘘や印象操作で自分らを覆い隠して他人を貶めたところで、自分らのレベルがあがるわけじゃない。
まるで、勘助のストーカーのようなものだ。
まともな神経であるなら、今の情勢でこのような馬鹿なことばかり繰り返さない。
また、同じネタでありもしない夢を見るより、もっと戦略的に頭をつかうものだ。
つまり、この仕掛け方ひとつとっても、政権を託すなんてありえないことだ。
相変わらず、マスゴミに擁護してもらっておんぶにだっこでも、まともな政策議論ひとつできない。
その上、他人を誹謗中傷すれば政権を取れると思っている段階で、国民を馬鹿にしている。
なお、ちょうどタイミングよくもえあじさんで民主党時代の話を忘れないように取り上げてくれているので、こちらも引用しておく。
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【暗黒時代】民主党全盛期を思い出してみる(´・ω・`) 【風化防止】 2018年05月05日
http://www.moeruasia.net/archives/49603550.html
【歴史】６年前の今日、民主党が衆院選挙で大敗したらしい。当時の現役閣僚が８名落選したらしい 2018年12月16日
http://www.moeruasia.net/archives/49619823.html
日本の政治は、10年ほど前の政権交代時のアホな判断が未だに尾を引いていている。
政治というのはゆっくりした動きであるから、安易な判断ミスをすると大きく問題を起こしてしまうのだ。
それが致命的なミスだったことが解るのは、しばらく経ってからだ。
最後に。
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玉川徹「ファーウェイ排除！？中国がアジアの覇権国になったとき日本はどうするんだ」 2018年12月14日
http://netgeek.biz/archives/133106
マスゴミや屑野党というのは特亜の下僕だ。
成り行きを見ていて、このレベルで覇権国や宗主国になられても迷走するだけだ。
もう少しレベルが高ければ、悪夢の民主党政権時に日本は終わっていただろうから、幸か不幸か馬鹿でよかった状態だ。
これは即ち、うっかりでも未来永劫、任せてはいけないということを明解に指し示すのだ。
千代に八千代に日本は日本である方が正解、なのである。
了
ガンバレ！日本！！
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