和みの祝宴 ~ホテルセンチュリー静岡~
4月にホテルのHPで告知を見て、即予約したお料理教室名店「分とく山」の野﨑洋光総料理長のお話が東京まで行かなくても聞けるなんてありがたすぎる~!お昼の部に2名で参加♪嬉しさのあまり早く会場に着きすぎて、2、30分ほどティーラウンジで時間つぶすって、今度はのんびりしすぎて、受付済ませた頃にはいい席全部埋まってた・・・ありゃー、最前列の真ん中狙いだったのにwしょうがなく、最前列の端っこの席に座って始まるのを待ちます宴会場にはステージが用意されていて手元には、配布された3品のレシピが・・・お料理のデモンストレーションを見ながらお料理の説明を聞くスタイルで本日は実習はありませんしばらく待つと定刻になり、司会の方から日本料理『花凛』の勝呂料理長と『分とく山』の野﨑料理長のご紹介がありました聞けば、お二人は10年来の交友があるらしく野﨑料理長がホテルセンチュリー静岡のイベントに呼ばれるのも3回目だとかへー、知らなかったなぁこれからはもっとマメにチェックしなきゃだわ別のホテルのお料理教室にも顔を出しているせいかなかなかお金かかってるなぁ、なんてついつい比較してしまうこの日は20周年という節目のイベントだしね力の入れようがチラシを見ただけですぐ分かっちゃったよ1時間ほどの間で、手際よく3品のレシピを教えてくださる野﨑料理長こういう場に慣れていらっしゃるせいか、お話がとっても楽しい♪時々笑いを交えながらのデモンストレーションはお見事でしたこのプレゼンテーションの技術、いったいどうやったら身に着けられるのか本当にウラヤマシイ・・・さて、簡単な質疑応答のあとは、休憩を挟んで昼食をいただきます和みの祝宴【お献立】 (先 附) アスパラ豆腐 棒雲丹・管牛蒡・岩茸・桂生姜 (前 菜) 魦時雨煮・葉山椒 新蓴菜加減酢 早苗そば寄せ 海老芝煮・豆腐松風 穴子棒寿し 久能葉生姜 ( 椀 ) 新茶仕立て 海老・帆立・烏賊・豌豆 (造 里) 焼津港・小川港 本日の水揚げ 平目・鮪 浜名湖川海苔蒟蒻 ふうせつ花湯葉 有東木山葵・大葉 (進 肴) 牛ロース煮 (留 肴) 鰯酢煮 サラダ仕立て (御 飯) 鮑めし (留 椀) 豆腐・若布・葱 (香の物) 長芋・胡瓜・刻み青高菜・人参・昆布 (甘 味) 胡麻豆腐 黒みつ掛お食事をいただいている最中も一つ一つ丁寧に野﨑料理長や勝呂料理長がお料理の説明をしてくれます特に野崎料理長は、お料理のことは勿論ですが、歴史の話から器の話等々その知識の量、一体いくつ引き出しがあるんですかーってただただ驚くばかり!本当に興味や学びの幅が広く、時間があれば本を読んで見聞を広めていらっしゃる方なんだと、すっかりそのお人柄に心酔人を引き付けるカリスマ性を持った人の魅力って本当に不思議なものですお料理にも新鮮な驚きがありましたが、何よりも充実感を味わえたのはお話し上手な野崎料理長の口から奏でるようにあふれ出る知識に触れられたこと調理の時間がないのに、こんなに満足感のあるお料理教室は初めてかも!お料理もスマホじゃなくってちゃんとカメラで撮っておけばよかったよあっという間に予定の3時間が過ぎ、お昼の会は終了となりましたお腹も心も満たされて、大満足♪やっぱり食事って、おいしいだけじゃ物足りなくて楽しい時間を感じなければ意味がないものなんだなぁ