SNS問題 | ㈱けやき 代表取締役 森本幸弘のブログ

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平成16年7月22日 葬儀社設立
もともとは葬儀の仕事には縁がないと思っておりましたが
今思えば、導かれるように葬儀に携わり、
葬儀を通して人生、生きる、を
学ばさせて頂いてると思います。
日々、思うことを書こうと思います。

 

最近、従業員による問題動画が多いですね。

くら寿し、ビッグエコー、すき屋、

セブンイレブン、バーミヤン、ファミリーマート、ドミノピザ、、、

 

まだまだ出てくるかもしれませんね。

 

くらコーポレーションの株は6日、130円下落。時価総額約27億円の損失が発生。元東京地検特捜部の若狭勝弁護士によると「株価の下落は、賠償額を考慮する材料になる。収益減との因果関係が立証されれば、かなりの額を求められる可能性がある」

 

今回、くら寿司が解雇及び
刑事並びに民事で訴訟を検討してるとあります。
僕は当たり前だと考えています。
 
それに関して反対派もいます。
理由はその程度で損害賠償が自己破産に
追い込むまでになったら可哀そうというものです。
確かに加害者から見るとそうですが、
被害者側から見たらどうでしょう。
 
被害にあった店舗は明確です。
僕ならその店に二度と行かないと思います。
 
加東市にも、スシローとくら寿司とありますが
どちらかというとスシローを選んでしまうでしょうね。
 
大手ですので一店舗が閉店してもびくともしないでしょうが、
もし、これがきっかけで会社が傾いたとします。
何人もの従業員は辞めないといけません。
もし小さな会社(例えばフランチャイズの場合)
だいたいの経営者は借入して連帯保証人になってます。
その額は自己破産に追い込むのに十分足りてしまうことも多い。
 
経営者は会社に命を預けているわけです。
 
風評被害の加害者はここまで考えていません。
他人事ですし、辞めればいいという安易な考えで、
何千万円も何億円も損害賠償があるとも考えていません。
 
過去にタレントが笑いながら「万引したコンビニつぶれた」といってましたが、
コンビニはフランチャイズです。
そのコンビニの経営者は現在、
無借金で普通に働いて暮らしているでしょうか。
そもそも生きてるかわかりませんよね。
 
つまり、ここまで考えた結果、
加害者は本来見込めた売上の減額(1年分)を保証するべきでしょう。
今後もさらに増えると思います。
 
 
要は、やらなきゃいいんです。