千一夜第3章第135夜 釣友S初回カレイボウズ、2回目怒涛の5枚

2018-11-23 21:19:49 | サーフ

2018.11.23(金) 勤労感謝の日

今日の私は出足が悪かった。まず、釣友Sのモーニングコール時には眼が覚めていたこと、それから私はDaiwaのPrime-surf T30-425という竿を愛用しているが、どういう訳か6本の内1本を忘れて行ったこと、またバッカンやバケツ、魚用タオル、餌箱さえも忘れて行った。こんなことは嘗て無かったのだが、歳のせいか物忘れが激しくなったのかなあ。

釣り場には6時前に着いたが、例によって竿出しは20分後である。つまり、暗い内(朝まずめ開始頃)に釣れるアナゴ回避のためである。アナゴが釣れると仕掛けはぐちゃぐちゃぬるぬるになって使い物にならなくなる恐れが大だからである。

旧暦:10月16日
場所:徳山築港
時間:06:20~16:00
天候:晴れ
風 :無風のち西風
月齢:15.5
潮   :大潮 満潮08:45潮位323cm 干潮14:45潮位87cm
狙い目:カレイ
釣り方:サーフ
餌   :アオムシ・ホンムシ
釣果:木っ端ガレイ1・20cmクラスキス2・イイダコ3・メゴチ2R
釣友S釣果=20~26cm木っ端ガレイ5・キス1・イイダコ1・メゴチ1R

6時20分頃からサーフ開始、Sが竿9本、私が6本出す。カレイは腰で釣れと言われるように、要は粘りの釣りである。カレイが餌をキャッチ出来る範囲は4mといわれるので、竿は数出した方が当然有利である。仕掛けを投入した後は、適度にリールを巻き戻して餌の位置を変えてやらなければならないが、ラインは釣り人と直線に引いて来るため、横のポイントには弱い。それを補うためには竿の数を増やさざるを得ないのである。要は数打ちゃ当たる方式である。写真は竿出しが終わった7時頃、タコ釣りに挑戦するS、ホヤばかりを掛けてタコどころではなかったようだ。

今日は日中は風10mの予報が出ていたためか、漁船を含めた船舶の出入りは少なかった。早朝は無風状態で凪いでいた。そのため竿出しは楽だった。普段なら早朝の暗い内は船の出入りが多く、私がヘッドライトでラインを引っ掛けられないように出入りする船舶に注意を促すのだが、今朝はその必要は無かった。漁船など岸壁ギリギリに寄って出入りするのが居るので要注意なのだ。

いや~まいったね。今期デビュー戦の先週はカレイボウズだったS、今日のSは木っ端だがカレイ5枚である。最初は7時15分、25cmのマコガレイをゲット、海面からカレイの姿が見えるまで確信が無かったようで、姿が見えた瞬間、「カレイじゃ!」と叫ぶ。久し振りなので仕方ないが、揚げたカレイを持って当然のごとく私に写真撮影を迫る。春以来のカレイに満面の微笑みである。

そう言えば、朝方のS、先週ボウズだったため今日は先週ほどの釣りの意欲が無いと嘆いており、今日もボウズだったらどうしようと不安気だったので、朝一番のカレイは存外の喜びだったことは想像に余りある。この1枚を機に今日の大躍進が始まるのである。9時半には同サイズの2枚目のカレイゲット。そして午前中に計4枚のカレイをゲットした。この間に私は辛うじて木っ端ガレイ1枚をゲットである。午後には今日一の26cmのマコガレイをゲットし意気は一気に上がっていった。

今日はイイダコが良く釣れた。私が3杯、Sが1杯である。カレイの煮付けと一緒に煮ると酒の肴には持って来いである。どうせなら10杯程度釣りたかった。キスと同じように引き釣りで数揚がるはずだ。恐らく今日は沢山居たに違いない。

10時20分には、Sの20cmカレイと私の20cmキスがほぼ同時に揚がる。

13時20分に12cm極小マコガレイ(釣果には入っていません)を私が釣る。写真撮影後即リリース。針を飲み込んでいたので、針を外した後死んだかと思ったが、海に放つと元気よく一気に潜っていった。

まあ、何だかんだと言っても、Sに釣れて良かった。今日釣れずにこのまま引退でもされては私としても寂しいところだった。年末までにはもう2~3度一緒の釣行が出来そうである。しかし今日は久し振りの長時間釣行だった。約10時間というのは近年ではあまり無いと思う。お蔭で腰痛がぶり返したようだ。原因は餌が無くならなかったためである。前回(先週)同様の餌の量だったが、前回は13時半には餌切れ納竿、今回は16時である。2時間半の延長は私のガラスの腰には堪える。今日は餌取も少なく、これからは寒くなる一方だし益々魚の活性は下がるのかも知れない。従って餌の量を控えめにした方が良いかも。

それともう一つの原因は、昼前頃から「釣り画報」の記者氏がまたまた取材に来たこともある。今日は寒くて風も出たことから釣り人が少ないようだった。そのため我々の所で1時間くらい取材して帰られた。今日はSが25cmと24.5cmのマコガレイ2枚を手に取材に応じた。本ではなくネットの方に出るとのことだったので、暇な方は見てやってください。取材の間は餌の付け替えなども疎かになり、記者氏も話好きなのでついついそれに付き合ってしまうのだ。

【11月23日過去の釣行記録】
・2005年大島居守、15:30~21:00、小潮、釣果=2人でメバル13・タナゴ1・カサゴ1・ギザミ2
・2008年晴海埠頭海浜公園前、18:10~21:10、若潮、釣果=メバル5・アジ6
・2009年粭島小瀬戸橋、19:00~21:40、小潮、釣果=メバル3・アジ4・チダイ1・タナゴ1
・2010年櫛ヶ浜港防波堤、18:40~21:30、中潮、釣果=メバル11・キビレ1
・2011年大島大原、17:45~19:40、中潮、釣果=アジ9
・2012年櫛ヶ浜港防波堤、18:00~22:20、長潮、釣果=メバル11・セイゴ1・アジ7・サバ3

【この日の釣り情報】
・この日の釣り情報はありません。

【旧暦10月16日釣行記録】
・1997年11月15日、笠戸島周辺、06:30~11:00、船釣り、大潮、釣果=アジ・メバル・メイボ・マダイ・アコウ・クロ等
・2004年11月27日、上関港防波堤、17:30~19:30、大潮、釣果=アジ50・サバ少々
・2006年12月06日、池の浦破れ波止、早朝~夕方、大潮、釣果=カレイ4
・2007年11月25日、第2埠頭東側、06:20~16:10、大潮、釣果=カレイ3・コウイカ1・キス6・キビレ1・チダイ1

    

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