千一夜第3章第187夜 夕まずめはアナゴ・オン・パレード

2019-09-28 21:36:57 | サーフ

2019.9.28(土)

今朝5時過ぎに起きた時には小雨が降っていたので、釣行は諦めて二度寝をした。8時頃眼が覚めると雨はすっかり上がり晴れていた。小雨決行が正解だったと悔やむ。しかし釣行はせずとも雑用はいろいろとあるもので、何やかやと片付けると夕方の4時になっていた。ここで急に思い立って、最近、というよりも30年振りくらいか、夕まずめでの釣行を思い立った。この時間から行っても釣行時間は2時間程度であるが、やってみようと決めると直ぐに出発した。

 

釣具店経由で釣り場に着いたのは16時30分くらいだった。釣り人は左手の海浜公園内に2人居たが、2人ともエギングのようだった。釣具店の若い店員は、今はフグが非常に多いので餌や仕掛けは十分に用意して行った方が良いとアドバイスしてくれる。迷ったが、釣行時間も限られていることだし、餌は何時もの8割程度にした。

16時40分から竿出し。6本の竿を順次投げていく。全部投げ終わって最初の竿を巻き戻してみると、餌は既に無くなっていた。夕まずめ時はやはり魚の活性があるとみえる。全部の竿を巻き戻して2度目を投げ直す。夕方は港に帰って来る船が結構多かったが、私が竿を出しているのを認めて少し遠回りで入港してくれるので助かった。運が悪いと船にラインを引っ掛けられてしまう。

17時5分にやっと最初の獲物が釣れる。良型のキスで18時前までに4尾釣れた。何度かサビいてみたがキスのアタリは無く、釣れたのは全て起き竿だった。他には小ダイが3尾、メゴチが3尾だった。マダイは子供でも良く頭を振るが、フグが多いと聞いていたので最初はフグかと思った。フグもコツコツと良く引くので、小さいマダイとは区別がし難い。針は3本取られたが、結局フグは揚がらなかった。

18時を回った頃、最初のアナゴが釣れる。そうだった。暗くなるとアナゴが釣れるのだ。この後はアナゴ・オン・パレードとなる。朝まずめでも暗い内はアナゴが良く釣れる。夕方は暗くなる一方なので、最初のアナゴが釣れると後はアナゴばかりになるのは自明の理である。夕まずめのカレイ釣りなんて夢のまた夢であった。18時20分を過ぎると急激に暗くなった。ここで納竿に入るが、順次リールを巻き戻すと、何と6本の竿に5本のアナゴが掛かっていた。この時間、海の中はアナゴだらけである。釣り場にもよるのだろうが、ここではもう夕まずめ釣行は止めようと思う。

旧暦:8月30日
場所:徳山築港
時間:16:40~18:40
天候:曇り
外気温:釣り始め30℃  
風 :弱風 月齢:28.7
潮   :大潮 満潮20:40潮位348cm 干潮14:21潮位33cm
狙い目:カレイ・キス
釣り方:サーフ
餌   :アオムシ
釣果:20cm前後キス4・小マダイ3R・メゴチ3R・アナゴ8R(持ち帰りキスのみ)

2時間真面目に釣りに取り組むと結構疲れる。餌取が多いので、リールを巻き戻し、餌を付け替えて投げ直す。ずっとこの調子だったので疲れた。この夏はあまり釣行をしていないせいかもしれない。納竿後、コンクリートの上に放置していたアナゴやメゴチに、野良猫が群れていた。暗闇の中に目が光るので驚いたが、何処からやって来たのだろうか。この釣り場では野良猫に出会ったことは無いのだが・・・。

【9月28日過去の釣行記録】
・2008年第2埠頭西側、14:10~16:20、大潮、釣果=キス10・小ダイ6

【この日の釣り情報】
・2014年日石前岸壁、18:30~19:30、中潮、釣果=アオリイカ1

【旧暦8月30日釣行記録】
・2006年10月21日、光市牛島、10:30~21:00、大潮、釣果=アオリイカボウズ
・2014年09月23日、洲鼻港・落港、07:30~08:30、大潮、釣果=アオリイカボウズ

 

http://blog-parts.wmag.net/okitegami/base.php?ser=36906&m=219b56b2lb68fdf326a81

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