壮行会 | 防浪堤は壊れても ~たろうの海から~

防浪堤は壊れても ~たろうの海から~

「防浪提に抱かれて磯の香りも生き生きと」
田老一小校歌の歌い出しです
津波が来ても二重の防浪提が守ってくれると思っていました
津波はその防浪提までも破壊して、ふるさとを壊滅さた
それでも、やっぱり海は麗しいし、川は清い

 今日は田老一小の子供らが水槽でふ化させたサケの稚魚を川に放流しました

 「皆さんが5年生6年生になる頃にはこの魚が田老へ帰ってきます!」

 ノーリアクション(笑)

 

 子供達が育てた魚だけでは寂しいので、田老第三ふ化場で育てたサケの稚魚も放流してもらいました

 

 市役所水産課の皆さんがサケの稚魚をバケツに入れてくれました

 去年まではシガさんがやってくれてましたが、3月で東京に帰られました

 シガさん元気でやってるといいけど

 

 後ろにいるのは宮古市のゆるキャラ「さーもんくん」

 一体どこをみてるのやら

 小学生「あっ、中に誰かいる!」

 校長先生「違うよ。さーもんくんはそういう生きものなんだよ」

 ハハッ

 

 川まで運んで

 リリース

 30,000kmの旅の始まり

 

 タイミングよく三鉄も通りかかりました

 

 


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