コンブの種苗生産施設でコンブの生長を確認するためにスライドにコンブの遊走子を付けて吊しておきます
種苗を沖出しすればスライドはお役御免になるため、アワビの種苗生産施設に持って行ってアワビを飼育している水槽に吊しておきます
水槽の底や壁に近い場所だとアワビが這い上がってきて食べてしまうので、どこにも接触しない水中へ吊すんです
アワビにとっては柔らかいコンブの若芽は何よりのご馳走でしょうからね
どこにも接触しない場所に吊しておくとコンブが成長して、こんぶの先が底や壁に接触するようになり、そこをアワビが食べるっていう訳です
こうすると、先端を食べられてもコンブはどんどん成長していくので、エンドレスに給餌できる事になります
ところが、水中にぶら下がって、どこにも接触していないのにアワビが付いてコンブをきれいに食べちゃいました(汗)
なぜ?どうやって来たの???
そこの餌を食べきったら食い物ねーぞ(笑)