おしい | 防浪堤は壊れても ~たろうの海から~

防浪堤は壊れても ~たろうの海から~

「防浪提に抱かれて磯の香りも生き生きと」
田老一小校歌の歌い出しです
津波が来ても二重の防浪提が守ってくれると思っていました
津波はその防浪提までも破壊して、ふるさとを壊滅さた
それでも、やっぱり海は麗しいし、川は清い

 私が一眼レフを持ち歩くようになったのは

 真崎ワカメのパッケージデザインをしていただいたデザイナーのO女史(のせい?のお蔭?)

 

 

 ワカメのパンフレットに使う三王岩の画像がなかなかいいのがなくて

 「雪の三王岩がキレイなんですよ」

 「ワカメを収穫してるときは三王岩の後ろに漁り火みたいに見えてキレイなんです」

 「背景が真っ青じゃないと」

 「海の透明度がイマイチですねえ」

 

 なんて言ってたら

 「そんなこと言ってたらカメラマンが住むしかないじゃない。そんなに言うんなら自分で撮りなさいよ」

 「はい、オレ撮ります」

 ってのがはじまり

 

 それから何度写真を送っても

 「使えない」

 

 先日、これはと思う写真を送ったら

 「キレイなんだけど、ものがたりが無いのよね。」

 「ものがたりっすか・・・・」(汗)

 

 で、これでどうだ

 「これはものがたりがあるかもね。ただ、海の面積が狭いわね。おしい」

 くー

 

 すっげえ寒かったんだよー(泣)

 

 


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