もっちーぼうこうえん再発 | くるくるルーム

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猫と充実生活

もっちーが今朝からまた膀胱炎になった。

突然の再発、ケージのトイレと玄関先の猫トイレを行ったり来たり、フトンにもするようになって
午前半休をとって動物病院に行ってきた。

今回はいつものかかりつけのお医者さん。
(前回はお休みだったので別のところに行ったのだ)



ものすごく丁寧にみて説明してくだる先生なので
朝イチで行ってほかにお客さんいなかったせいもあるのか1時間みっちりみてお話ししてくださった。

忘れないように覚え書き。


別の病院で打たれた注射は2週間持続型。
ちょうど2週間と2日たったので効き目が切れた頃。
尿検査をしたら血尿で細菌もいる。




2週間持続型の注射は効き目は強いけど、
2回目3回目打って突然効かなくなるコもいる。
万が一の時のために2回目はとっておいた方が良い。
今回は1週間持続型を注射して様子をみる。

お昼過ぎ頃から「効いてきたかな?」って感じになる。



体重は前回受診時より400グラム減っていて
5.2キロ。


膀胱炎の治し方として
とにかく尿を出して悪い菌を体外に出さなくてはいけない。
そのためには水を飲ませなくてはいけないのだけれど
猫に水を100ml飲めと言っても無理なので
点滴を背中に打つ。

点滴はだいたい3〜4分くらい。
背中にラクダのような水のコブができるけど
これがだんだん両脇、夜にはお腹に下がってくる。
飼い主が仕事から帰ってくるころには
お腹がたぷたぷたるんでる感じになってるはず。

無理に飲ませるのではなく
自然にからだに吸収するので安全。

点滴の途中でお薬を2種類ほどチューブに注入。



先生がお腹を触って触診していたらもっちー診察台の上で血尿ぼとぼとおもらし。

それをスポイトで吸い取り、
遠心分離にかけて分離したのもっちー尿と赤血球と混ざってちゃいけない白っぽい物ガラス管inも見せてもらえた。
(尿の酸性アルカリ性などの話もされたけど専門的でわからなくなってしまった)




Q.青い抗生物質の錠剤をカリカリに混ぜても最近残すようになったのですけど、薬と気づいてるのでしょうか?薬に味はあるのですか?

と先生に聞いたら

A.薬なので味は苦いのだけど、猫が食べ易いようにカマボコの風味が付けてあるそうです。

とのこと。

(オドロキだった.....薬剤メーカーのプロフェッショナルな技.......!!)
(じゃあもっちーは「このカマボコの匂いのする青いカリカリは苦いだす!!キライだす!!」と嗅ぎ分けてるのか!?たまたま??)



膀胱炎になる原因としては
ストレスと細菌がある。

細菌が口などから入って腎臓、膀胱へ行く場合と、
マタをなめすぎてベロから雑菌が尿道に入る場合がある。
最近マタを頻繁に舐めてると思ったら気をつける。


ストレスは、そんな事で?というような事が原因になる事もある。
飼い主に依存してしまう猫もいる。
今回は残業が続いて家にいない時間が長かった事、
気温が下がって水の飲量が減ってしまっていた事などが原因かと。

以前旅行中に猫の精神が安定するリキットを使用して効き目があったようなので今回も処方。


(前回は壁のコンセントに挿したけど、今回はケージに入っていてもらうので真下で焚いたよ。。。)


寒いとフトンや猫ちぐらにもぐるコなら暖房を付けっぱなしにする必要はない
もっちーはもぐることが嫌いなので
留守にする場合の部屋の温度は23~24度くらいに設定して
いまの時期なら冷え込む夕方くらいからタイマーでonで良い。



現在12:20、昼過ぎ
予告どおり薬が効いて寝てるもっちー。

落ち着いてよかった。




点滴注入薬、補水点滴、尿検査、抗生物質錠剤5日分、精神安定リキッド、療養食カリカリ一袋、
合計だいたい、いちまんろくせんえん。