読む日々

テーマばらばらの読書日記

「こころ」はいかにして生まれるのか

2019-11-08 | 
櫻井 武「『こころ』はいかにして生まれるのか」



また貸してもらった本。
心について、脳の仕組みから語ってある一冊。
脳の仕組みが面白くて、理解できているか確認しながら読み進んでいたら、私にしては読み終えるのにとっても長い期間かかりました。もしかしてページあたりの時間、いや時間あたりのページ?は、人生最長かもしれない・・。

まだこれからまとめるので感想はアッサリだけど、心というのは

外部からの情報を感覚系が受け取る→大脳辺縁系と報酬系にそれが伝わる→リスクを恐れ安全策を取る大脳辺縁系と、危険を厭わず挑戦する報酬系が情動を引き起こし→その情動が行動を起こす。

という事でした。

脳の神経物質や、ホルモンの働きについて詳しく書かれていて、科学的に心を理解するのにとっても楽しかった。

心理、とかそういうのとはまた違うんだけど、どこか捉え所のない「こころ」というものが、科学的に語れるものなんだ、ということが面白かった。

これを踏まえて自分の情動を客観的に観察できたらいいのかも?

占星術好きな私としては、そういう事ができるのは風のサインが強い人かな。
火や水の強い人には無理ですね笑
基本水な私ですが、思考を司る水星が風サインの水瓶座なので、そういう事出来たらいいな、と思うあたりがまさにそんな感じ。

脳の図、とか真剣に書き写したので、ノートにまとめて今後の参考にしていきたいです。



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