今年も年頭に天津神明宮(千葉)にお詣りしました。
私の崇敬社の一つでもあり毎年恒例で、帰りがけには房総のおいしい海鮮物を食べるようにしております。
昨年末は大晦日の7時までお店を開けていましたのでさすが3が日はヘロヘロでやっと1月8日になって参拝に。
粗末な奉納品をお届けすると、いつものように宮司さま自ら境内清掃の最中でした。
いつも感心させられます、こういう御社は中々ありません、宮司が先頭にたって清掃してるんですよ、お客さまが気持ちよく参拝できることを一番に考えて御祈願は神職、禰宜と交代して手の空いている時間はあちこち修繕や清掃を心がける朗らかな宮司、尊敬いたします。
お声をおかけしましてすこし歓談してきました。
今年はやはり昨年末の惨事”T岡さん”の話になりました。
ここまで離れてますと影響はあまりないでしょうが、T岡近辺の神社は年末年始大変なことになっていました。
小生の愚息が件の神社近くの別の社で神職に奉職させて頂いてますが、彼から聞いたところ、いつもの”御焚き上げ”の御札にT岡さんのものが大量に持ち込まれ前年の数倍の廃棄物になってしまったようです。
宮司様とはあくまで個人的な見解でをお話ししましたが、そもそも神様に奉じられる浄財がホスト遊びで1回2、3百万消えちゃう、そんな神社だれも行きたくなくなっちゃいますよね、でも神様は関係ないはずですけど、この姉弟に神社自体が食い物にされたことは間違いないですね。
「そんなお金あればすべからく神社施設や参拝者対応の設備にする、宮司なんて私財はありません全部神社と一体です」
そんな宮司様の言葉がとても新鮮に聞こえました。
たしかにここの”おやしろ”は訪れるたびに新たな発見があります。
境内の設備がどんどん良くなってきています。
かたや今回のT岡さま、白刃にて露と消える、これこそ天罰というものだったのでしょうか?
今年も御焚き上げ持ち込み場に昨年の御札を置かせて頂いたところ、ここにもすでにT岡さんの御札が置かれていました、いやはや何ともでした。
帰りに金谷のフェリー乗り場ちかくの海鮮屋で”かき揚げ天丼”を食し、どうか商売も活気あがるようにダジャレて終わりました。
では。