いやーブログは久々の更新になりました。
コロナ禍の影響大変ですね
多くの企業もそうでしょうが、多聞に漏れずうちの
仕事も激減しました。
お客様である寺院や神社さんも仕事があまりないそうです。
弊社の周りにはお寺さんがたくさんあります、この区内で115ケ寺も
あるのですが、近所のお寺の住職ですがこの前の春彼岸で棚経で回った折にコロナを
もらってしまって、奥様や副住職まで感染して本人はお亡くなりになってしまった。
それもあっという間に重症化してです、そしてまた近くにはクラスターで話題になった
〇○総合病院もあることから、コロナの話題を様子見していた地区仏教会が衝撃を
受け震えあがりました。法事でマスクのまま読経するわけにもいかない、檀家回りも
感染リスクがあって怖い、法事も3密になるからどうしよう?などです。
コロナの死者の葬儀はどうするか等々...。
でも心配なのは寺側だけではありませんでした。檀家さん側も法事の施主などはコロナ
に成りたくない年寄りが多いので、どんどん法事をキャンセルし始めました、気が付い
ちゃったんですね、先祖供養なんて不要不急なんですよ、畏れ多い事ですが延期しても別に誰
も困らない、お金も掛からない、強行して自分が浄土に上がったら元も子もない。
お盆まで予定が白紙のお寺さんもたくさんあるみたいです。
神社にいたっても例大祭は挙行しても御神輿を出さない、人を集められない、イコール
奉納金激減、寄付の激減、ご祈願のキャンセルなどなど、御神輿なんて3密の代表格
ですし、無理に担ぎに行って自分が神様になっちゃった、なんてとんでもねーって訳です

葬儀屋さんとも話しましたが、今は80%以上が「直葬」だそうです。
ホントの身内だけで斎場で焼くだけ、人を集めない、声かけない、これからの葬儀の
トレンドになりそうです。
だからご霊前の不祝儀袋は売れません、代わって御布施の袋は売れます。
皆、呼ばれて葬儀に行く機会が激減しているのと、葬儀とは名ばかりの読経していただいた
僧侶への御布施のみで済ますからなのでしょうね。
いやはや如何なることになっていくのでしょうか?