食は大切、肝炎にかかったときの食事療法 | つれづれ養生訓 ~ 神戸から中医学の健康の知恵のお届け ~

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健康であるためには、自然であることが一番です。
そのためにいろいろ試されたりしていると思います。
そのひとつに中国医学の智慧をお届けします。
中国医学は、素晴らしい医学です。その中の生活に密接した部分の智慧をお届けします。


フーフーです。
肝炎にかかったときに食事にも気をつけたいのですが、どうすれば良いですか?



まず、肝炎ですが。肝臓におきた疾患ですが、肝臓だけが原因ではないんですね。
中国医学で考える肝とは、血を蓄える場所。イメージは海のような感じです。川から流れ注いだ水が溜まるのが海。肝臓も同じで、体中を巡った血が流れ注がれる場所が、肝臓です。


ですから、もちろん肝臓に問題があって肝炎になる場合もありますが、他の臓腑からもおきることがあります。例えば、腎臓に問題があって、尿が出にくい方。毒素が排出できず肝臓に溜まって肝炎になることあります。もちろん、腎疾患と併発している可能性が多いです。食べ過ぎてコレステロールやタンパク。その他の栄養が多すぎて、栄養が肝臓に流れ注がれてしまった場合。これも肝炎になることが多いです。糖尿病からくる肝炎のようなイメージですね。ほかにも肺にウイルスなどが入って肝炎にまで及ぶこともあります。他には水分過多で、ふやけてしまった肝臓も肝炎と言われることが多いですね。


このように肝炎と言われたときも。その他の発生要因をよく考えてみてください。



肝炎の場合でも参考チェックポイントです。


食べ過ぎの自覚ありの人や、胃もたれを良くしている人。口臭なども気になる方は胃を疑ってみてください。特に肝臓の数値が悪くなくてもおきる肝炎の場合に該当することがあります。食事は量をへらし、糖質オフですね。


尿が出にくい方。腎臓由来の場合がありますね。こちらは尿をチェック。ここはむくみからも熱からもくるんですね。尿が黄色なら、野菜中心ですね。熱を減らすこと。


肝臓の数値が明らかに問題がある方。イライラしがちになります。あとは肋間神経痛発生を見られることがありますよ。チェックしてみてください。この場合は消化も悪くなることもあるので、油物は控えましょう。あと熱を生む甘いものやお肉はひかえることですね。


中国医学は体質を診る。原因を知ることが大切です。

 

 

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