フーフーです。
だんだん寒くなってくるとお風呂も良いですね。
効果的な入り方ありますか?
寒くなってくると、温かいお風呂、いいですね。
それだけでも充分な気もしますが、やっぱりせっかく浸かるなら、より効果的に。
お風呂の作用として、まずは散寒作用。冷えた体を温めてくれる作用です。
そして、血行をよくします。
あとは水圧によって、浮腫を上にあげる作用もあります。
この時期に注意しなくてはいけない入り方。
皮膚がすごく冷えて、つめたく固くなってしまっている方で、浮腫の多い方、注意です。
お風呂の力で、体が温まり、全身の血流がよくなります。
そして、あわせて体の浮腫も上にもぼり、浮腫は軽減されますが、水蒸気のような感じで頭の方にのぼります。でも、皮膚が冷えて固いので、頭の方に熱い水蒸気が溜まる感じになります。すると、頭がぼーっとするとか、ひどいと胃の経絡に入り、吐き気もします。いわゆる湯あたりになります。一般的には、この手前でしんどくなって、お風呂から出ます。長くお風呂の入れない方ですね。
さて、こんな方にもおすすめケア。
湯船に浸かりながら、小顔マッサージです。
顔からの発汗や皮膚呼吸がきちんとできるとのぼせや赤い顔になりにくい。だから顔のマッサージ。
胃の経絡に沿って、顔のマッサージしてみてください。
皮膚を柔らかく溶かすような感じです。早すぎず、深すぎない。
皮膚がしっとりしてきたら、いいですね。汗も出てきたら最高です。
ゆっくり浸かって、芯まで温める。顔の経絡もしっかり流してください。
余裕があれば、足の浮腫もマッサージするとなお良いです。
そして出たら、湯冷めしないように早くお布団で、寝てくださいね。
ちなみに夏の時は、冷水で頭を冷やすと言うことをするんですよ。
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