一週間以上前
ピーナッツちゃんの体を知って
ブログが書けなくなってしまった
しんのすけ君の医療費が高額で
それをなんとか工面しなければなならなかった中
いまだに直視できない現実
先生が『うわっ』と声に出した触診検査
レントゲンで見た
ピーナッツちゃんの体は
ブリーダーの
『石がある』からの想像を
はるかに越えた 酷いものでした
記事にします
検査の日
これだけで お腹の異常は
確認できました
これでも少し太ったのです
保護から数日たっていましたので
保護時の体重はわかりません
2014年生まれですって
採血
暴れました
だっこもされたことなかったみたい
こわいからと
私の方にしがみついてきます
たった数日なのに
そんなに手を掛けてもいないのに
こうやって 頼ってくる
それが犬
守ってくれると信じて
助けて！とすがってくるのです
たった数日でも
この子たちは
ちゃんと 愛を感じ取る
この後も すがってきた ピーナッツちゃん
いよいよレントゲン
ディスプレイに再生された画像
私でさえ
あれ？って思った
三角が三つ？？
なんだ、あれ？
先生また『うわっ！』
「先生、これって…？」
『尿結石ですね。それにしても大きい。』
「こんな体だったなんて…」
あまりに信じられない現実
また倒れそうになってしまい
思わず診察台横の椅子に
座り込んでしまいました
私は何度か診察室で気分が悪くなり
そのうち気を失い
待合室のベンチで横になる
という経験をしてますので
先生も
コイツ大丈夫か？
と思われたのではないかな
一呼吸置いて
深呼吸してから
「この手術って…」言い掛けたところで
言葉が出なくなってしまった
『かなり大きく切ることになります。
ダメージもかなり大きいでしょうね。膀胱を大きく切ることになりますから』
「いままでも膀胱を切った子は数日血尿出てましたが、かわいそうで…。なんとかできるだけ小さく切って石を取り出してほしいのですが」
『これだけ大きな石ですから
大きく切らないと取り出せません』
「…そうですよね…」
もともとの膀胱の大きさを
はるかに越えた膀胱
『尿をためることができないと思います』と先生
早く手術をしてほしい
と懇願しましたがダメでした
こんなに痩せていては
体が持ちこたえられないと
答えはわかってた
こんな体での手術は死を意味すること
でも
早く軽くしてあげたくて
５才か６才で この歯
歯茎ボロボロ
あなたの子犬たちは
二束三文で業者に渡り
他の犬猫たちの命の分まで
価格に上乗せをされて
大きくならないように
ろくにエサももらえずに
市場に出回ればラッキー
土にもならない 自分の子たち
売れない犬は
鳥や野生動物のエサにしている
御殿場には そういうブリーダーがいるけど
生まれてくる命は
金 でしかない
金を生まなくなれば この子達もゴミ
廃業したブリーダーなら
犬たちみんなゴミ
人で ごめんなさい
ピーナッツ
今 なにもできずごめんなさい
爪も酷かったので切っていただきました
常に私から目を離さない
耳垢で塞がっていた耳
お風呂でなんとか取りましたが
酷かった
頑張れ 頑張れ
小さな声が出てしまう
頑張っている子に これ以上何を頑張れって言うの？
なんてことよく聞くけど
そんな具体的なことじゃなくて
『耐えるんだよ、どうか耐えて
ずっと苦しみが続く訳じゃない、
今だけだから乗りきろう』
の思いが、『がんばって』なだけ
だから頑張る子にも言っていいの！
一方的に気持ちを伝える手段だから
がんばれ、がんばれ
汚れを取って
毛を抜いていただきました
スッキリしたはず
これも初めてだったよね
すごく嫌がりました
大量でした
ピーナッツちゃん
早く太らせるしか
早く楽にできる方法がないなんて
オシッコもうんちも
ためられないので
垂れ流しになります
苦しくて水を多く飲みます
チギチギを作ってくださる皆様
ピーナッツに快適な環境を
ありがとうございます
また大金
仕方ない、やるしか‼️
過酷な暮らしから
すぐには解放されない
辛いね
人が好き
ピーナッツちゃん
まだまだガリガリ
フードは ストラバイト尿結石専用の
処方食を与えています
なかなか太れなくて
少し大変
最大限の
無理までギリギリのところで
二人三脚がんばってます
ありがとう！
ポチッ→幸せチャンスUP
良いものを安く買いたい当たり前！
犬との幸せな生活のためにね！
嘘つかない、騙さない→ 櫻婆さん